今週のアルバム(10/2~) Róisín Murphy 『Róisín Machine』
こんにちは!あれっくすです。今週リリースされたアルバムで特に気に入ったアルバムを紹介したいと思います。それがRóisín Murphyのソロアルバム『Róisín Machine』です。今年のダンスミュージックはDua Lipaの『Future Nostalgia』やJessie Wareの『What's Your Pleasure?』などと豊作ですが、それに並ぶ素晴らしいアルバムだと個人的には思います。
まずは簡単にRóisín Murphyの紹介。アイルランド生まれのシングソングライターRóisín Murphyはサウンド・エンジニアのMark Brydonと結成したデュオMolokoで有名になりました。Molokoの有名な曲にはBoris Dlugoschがリミックスを行った「Sing It Back」があります。1999年にUKシングルチャートで第4位になっているみたいですね。
Moloko解散後、Murphyは2005年に自身初のソロアルバム『Ruby Blue』をリリース。今回紹介する『Róisín Machine』は彼女の5作目のソロアルバムとなります。
『Róisín Machine』はnu discoに分類されるダンスミュージックです。Dua LipaやJessie Wareのアルバムにも言えることですが、その音楽は懐かしいようで新しく感じます。現代におけるディスコを代表するようなアルバムではないでしょうか。
”I feel my story is still untold, but I make my own happy ending”(私の物語は語られていないように感じる、けど私は自分で自分のハッピーエンディングを作る)
本作のオープニングトラックである「Simulation」や「Murphy's Law」の曲で使われたフレーズです。決してメインストリームではないMurphyの音楽ですが、間違いなく今最もアツいダンスミュージックのアーティストの一人でしょう。Murphyの作るハッピーエンディングを是非聴いてみてください!
Favorite Song:Murphy's Law
ここまで読んでいただいてありがとうございます。稚拙な文章ですが、少しでも自分の気に入った音楽の魅力を伝えていければなと思っています。よろしくお願いします!
また、今週リリースされた(もう先週ですが(笑))他の気に入ったアルバムも載せておきます。よかったら!