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#009 | 父から譲り受けたカメラとレンズ②
前回の投稿で「父から譲り受けたカメラとレンズ①」と題した記事を書いた。
実は譲り受けたカメラは2台あり、もう一台は、、、
minolta XD-s
![](https://assets.st-note.com/img/1738252000-TP8Hsy7c0GMaqA2h1tg4pV5Q.jpg?width=1200)
1979年発売、世界初のシャッター優先AE・絞り優先AEを両立したXDの改良版で、日本国内向けの高級一眼レフカメラ。
ということらしい。
当時、父は高校教師として勤めており、学校の写真部の顧問でもあったという。
こんな所でも父の意外な顔を知った。
このカメラは主に部活動で使用していたのだそうだ。
MD ROKKOR 50mm f1.4 と 28mm f2.8
![](https://assets.st-note.com/img/1738252722-vyxHWuber7GYkt49fh1O8aXR.jpg?width=1200)
50mm/f1.4は現代でもそこそこ人気があるレンズらしい。
28mm/f2.8も広角単焦点でコンパクトで使いやすそうだ。
ただし、、、
レンズには盛大にカビが、、、
![](https://assets.st-note.com/img/1738253400-89KaRv7numNX2WkYHVTeqdCi.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1738253439-Xyp8en52vlVIj6RAqKBZC0EQ.jpg?width=1200)
一応カビが生えていようが写真は撮れる。
それが意外といい味になったりもする。
このカメラとレンズを入手当時はSony α6600(APS-Cミラーレス)を使用しており、マウントアダプターをつけて撮影してみたりもした。
MD ROKKOR 50mm f1.4(カビ付)作例
![](https://assets.st-note.com/img/1738253770-oyOfeut5Msn0zBCIrRTQDj6F.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1738253935-KH0o3yifrj6lGAdaR9s2EtT8.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1738253982-EDrbfeuLsGBWtKSmRFnCTcAx.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1738254046-ye6lQVmowI9adYjSM4gcu0vG.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1738254090-M2BWqJUANraOs9g7Ym8wHZht.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1738254135-eTrxZ3ycdAqCbiBPvQhWJFuO.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1738254252-KDpwLGeg1V8Razjlc9mq6rsP.jpg?width=1200)
カビ付きレンズも意外とアリだぞ、と言わんばかりだが、このまま放置して他のレンズにカビが移っても嫌だし、父の想い出の品なので、メンテナンスしたいとは思っていた。
ただし、レンズのカビ取り(分解清掃)となると、どこに頼めば良いかも分からないし、頼むのなら信頼できるところでないと怖い。
そう思ってずっと放置していたのだが、最近会社の後輩がフィルムカメラにハマっており、オールドカメラやオールドレンズのジャンクを漁っては掘り出し物を見つけてきて、清掃・修理(もちろん業者に頼んで)をしてカメラライフを満喫しているらしい、という事を聞き、今度その後輩がよく使っているお店を紹介してもらうことにした。
果たして往年の銘玉は見事生まれ変わることができるのか。
カビがなくなったらエモエモ写真ではなくなってしまうのか。
その答えはまた記事にしよう。
それでは、また✋️