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#012 | CP+2025に行ってきた感想

2025年3月1日(日)パシフィコ横浜で行われているCP+2025へ参加してきた。
最終日の日曜日という事もあってか10時の開場前に到着したものの、既に開場待ちの長蛇の列。
「早く行けばSIGMAブースでBF見られるかもなー」なんて期待はあっさりと崩れ去る。

まるでアートなSIGMAブース(中が見られないのが難い)

気を取り直して目指すのはNIKONブース。
やはり自分が贔屓にしているメーカーから見なければ嘘だ。

NIKONブース

なんか去年と似ている?

ブースに到着すると早速ステージイベントが始まろうとしていたので、とりあえず聞いた。
フォトグラファーの上田晃司さんのトークイベント「Z6IIIと大口径単焦点で旅をシネマチックに表現する」
最近発売になったZ 35mm f1.2 Sを使ったインド旅を作例たっぷりで語られていた。

いつも画面越しで見ている人に生で会えるというのもCP+の醍醐味

普段から35mmの画角を愛用する見としては最高峰のSレンズは気になるが、もちろん手は出せない(笑)

ステージ裏のNギャラリー

Nギャラリーに大きくプリントされたフォトグラファーさん達の作品は見応えがある。

Zレンズ体験コーナー①
Zレンズ体験コーナー②

Zレンズの体験コーナーではZ 85mm 1.2Sを使わせていただいた。
昨年はPlena 135mm 1.8Sを体験したが、85mmも良き。
玉ボケはPlenaの圧勝的にキレイ。
それにしてもレンズ性能を極限にまで引き出すモデルさんの力とブース設計のおかげで、ド素人が撮ってもここまで写るのだから、そりゃ購買力がありますわ。
(おかげで去年Z8をまんまと購入したわけだし)

Z f展示(オシャレ)
Z fc展示(オシャレ)

とにかくNIKONブースは1日のうちで2度3度と足を運んだ。

コシナブース

次に目指すはコシナブース。
最近発表になったCOLOR-SKOPAR35mm F3.5 Asphericalがとても気になっている。

う、薄い。。。
そして美しい。。。
体験コーナーで申し込み
Z fcに装着させてもらった。想像通り完璧なルックじゃないか。

体験コーナーで実際にZ 8,Z fcに装着させててもらった。
流石にZ8に装着したらミスマッチ感がすごいが、Z fcにはこの上なく似合う。
これは買ってしまいそう。
残念な所はZ fcはDXセンサーなので52.5mm相当の画角になってしまうという事だ。
スナップ運用としては35mmで使いたいのだが、こればかりはどうしようもない。

焦点工房ブース

これも気になる

焦点工房のブランドTTARTISANから発表された機械式のインスタントカメラ「203T-Folding」も気になっている。
とても面白そう。

その他

SONYブースは撮影体験が充実
α9IIを使ったアクロバティックな動体撮影体験
こちらもSONYブースの撮影体験
絵になるよなぁ。。。
NISHIブースで高澤けーすけさん、りょーとらっくすさんを発見
NANLITEブースではAKIYAさんも発見
うえでぃーさんも


特別誰か師事する人がいるわけではないので、誰かに会うという目的では行っていなかったのだが、それでも普段画面越しでしから見られない有名人を生で見られるのはイベントならではである。

ただ、マップカメラ公式チャンネルの人たちには生で会ってみたかった、という気持ちがあったので、それだけが心残りだ。

とにかく、ありとあらゆる非日常体験が満載で足が棒になるほど歩き回った。
たくさんの機材を見て・触れて・体験するという事はそれだけでワクワクして楽しいことではあるが、今年のCP+2025のコンセプトは「Visualize Your Story〜あなたの物語をイメージにのせて〜」という事もあり、カメラという道具、写真・映像という表現を使って自分が何をしたいのか、という事を改め考えさせられるイベントであった。

色々な想いを抱えて帰路につく

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