花束とアレンジメントの違いって?
こんにちは。フラワーデザイナーの、おいも3です。
皆さん、お花を誰かに贈りたいなと思ったときに何を贈ればいいかわからなくて困ったことはありませんか?
そもそも、「花束とアレンジメントの違いがわからない」と思われている方も多いかもしれません。
私もたまにお客様に「花束のアレンジメントお願いします」と言われ「??どっちですか??」となる事もあります。
そんな方に、今回は「花束とアレンジメントの違い」と、それぞれのメリット、デメリットも簡単にご説明させていただきたいと思います。
花束とは
切り花を何本かまとめたもの。プレゼント用だとこれにラッピングをほどこしたものになります。
記念日やセレモニーなどで使われます。プロポーズにもバラの花束を贈られる方が多いです。
それぞれのお花屋さんのセンスが出やすいので、自分好みのお花屋さんで選ぶのがいいと思います。
花束を作るときに保水はしてありますが、長時間そのままで置いておくことができないので、お花を長く楽しむためには、もらった後に花瓶にお花を生けなおすことが必要になってきます。
メリット
・手渡しやすく、気持ちが伝わりやすい
デメリット
・もらった後に手入れが必要
アレンジメントとは
花器やカゴの中に吸水性スポンジを入れ、そこに切り花を挿したもの。置き型のタイプ。
お誕生日やご開店、お供えなど、幅広いシーンで使われます。
吸水性スポンジにたっぷりお水を含ませてあるので、そのままの状態で飾ることができます。
テーブルの上に置ける小さいものから、インパクトのある大きなものまで対応可能。
メリット
・もらったらそのままで飾っておける
・手入れが簡単
デメリット
・吸水性スポンジに挿すので、茎が傷みやすいお花は長持ちしにくい
・水をふくんでいるので重たい
まとめ
花束とアレンジメントにはそれぞれ特徴があり様々な用途に合わせてお使いいただけます。
お花を渡したい場面やシチュエーション、相手のことを考えて選ばれるのがベストだと思います。
お花屋さんによって同じ価格でもボリュームが違ったり、デザインが違ったりするので、自分にあったお花屋さんを探してみてくださいね。