家族で挑戦したKLASK大会#4
つづき。
今年の日本大会の目標は、
・三人で日本大会出場。
・パパとたたかいにん君は、昨年以上の結果を残すこと。
~どうしても勝ちたかった予選大会~
でもまずは厳しい予選を勝ち抜かなければなりません。
予選会について、今年は昨年よりも増え全国29回。でもこのうち、日程などで、実質参加できるのはごくわずかです。
まず狙うのは、名古屋と2回開催の豊橋。ここが一番最短ですが、現実はそう甘くはありません。参加人数も年々増えてきている様子で、どこの予選会も枠が空いていれば、誰がいつ参加をしてくるかは分かりません。そもそも簡単には突破できる保証などありません。なので、参加できそうな予定を計画していきます。
そんなことばかり考えていると、たたかいにん君、
『どうせなら名古屋代表がいい』
たしかに。とりあえず挑戦して負けたら仕方がないので、次またチャレンジすればよい。そうなると実力的に、?くんが和歌山か、京都か?いろいろ模索していると、子どもたちが、
『勝てばいいんでしょ』
その言葉に悩みが吹っ飛びました。まさしくその通り。子どもは素直だ。1年間の思いを分かっていたんです。逆に背中を押された気分でした。
そして迎えるジェリカフェ名古屋予選。
たたかいにん君が、予選全勝通過!
予選決勝は、2022年チャンピオンもちづきさん相手に・・
まさかの勝利でした!やってくれました、この大一番で!ある意味師匠超えです。
勝因は、得意のスピードを生かしたバックワンショットと、精度の高いツーショット。
※シュートの名前とかは、あべりょ@さんがnoteにて、分かりやすくご紹介されておりますので。ご参考に。
これが冴えわたりまして、
たたかいにん君、お見事予選一発通過です!
(動画は取れませんでした)
次に豊橋こぶたのしっぽ予選へ。
経験上、私が一番優位の立場であったはずが、なんと、?くんが逆転勝ち!一切手抜き無しの勝負だったのですが、彼はたまに突然強くなる時があるようで(家族調べ)、これが決勝の舞台で出たようです??(いや、単に私がプレッシャーに弱かっただけ)
とにかくこれで、?くんは日本大会初出場を果たします!
子どもたちに取り残されてしまった私は、背水の陣で湘南台へ
”ビバあそびば”
参加者は勢いのある関東の方々。しかもほぼ初対戦ばかり。また嫌がでもプレッシャーがおそいかかりますが、でもなんとか経験を生かして突破することができました!
これで親子三人そろって、晴れて日本大会出場決定です!!
ホッ。
実はホッとできる理由はもうひとつありました。昨年の予選突破が身内内争奪であったこと。この一年間、本戦経験者の肩書きがありながらも、どこかで少なからず、うちらだけ出させていただいた。”申し訳なさ感”のようなものがずっと付いていたんです。
なので今年は、なんとしてでも勝負して、実力で勝ち上がる必要があったんです。でもこれで、ようやく肩の荷が下りた気もしました。
ー三人の心が一つなりましたー
~そして待ちに待った日本大会へ~
思えばあっという間の一年間でした。
『もう一度戦いたい。楽しかったあの場所へ・・』
『今度は三人で・・』
『今度こそ悔いを残さないように・・』
昨年は不安と緊張感だけでしたけど、幸いにも昨年と同じ会場ということと、練習会で会って、知っている方がとても多かった。そういう部分では緊張感もなく入れたところが良かったと思います。
次回最終回#5へ続く…