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家で送り出すということ3

朝実家に行くと
お隣の家と前の家の方が
お手伝いに来てくださっていました

班は違うのですが
近隣ということで
昔からお世話になっているとのこと

昔はお風呂も回り番で
お互いの家を行き来していたそうです

受付をしてもらったり
集落の方なので通夜に来てくださる
集落の方にもくわしく
手際よく対応して貰いました

多くの方に来て貰い
茶の間では収まりきらずに
急遽戸を外して廊下にも椅子を置いて
通夜に合わせてもらいました

親戚と地域の方々を合わせて
60名くらい
本当に大雪に見舞われた中
足元も悪い中にも関わらず
ありがたかったです

全ての戸を外して対応
廊下にも座布団を敷いて対応

葬儀社の方と話をしていると
コロナ以降は家での葬儀も
多くなってきたとのこと

家族葬でなく
今回のような一般的な葬儀でも
地域の方々のお別れの時間と
家族の通夜の時間とわけて
やる場合もあるようです

今回は地域の方々と共に
お通夜をすごさせて貰い
ありがたかったです

お寺の方の説教で
人はお通夜に始まりお通夜に終わる
と言われていたのが印象的でした

朝か夜かわからない間を
通して人に見守られながら
人は産まれ
そして去るときも
見守られながら去って行く
と言うことです

地域の方々にお手伝いいただいて
まさしくアットホームな
温かな式となりました

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