備蓄米放出でお米は安くなるのか?
備蓄米放出
準備をしています
という情報が流れた
将来的に国が買い戻すことを条件に
これでお米の値段は落ち着くのでしょうか?
農協と業者の買取価格の格差
新潟県のお米
2023年秋の買い取り価格
農協の仮渡金が1俵18500円
業者が25000円で庭先買い
今年はこの差が大きく影響して
農協の集荷量が激減しました
高く仕入れたものは高く販売される
当然のことながら高く仕入れたものは
高く販売するしかなく
今のお米の値上がりとなっている
投機的に買い取りしたり保管している
お米への牽制
政府が備蓄米放出する準備がある
というアナウンスをすることで
そのようなお米が出てくる可能性もある
実際にいつ頃、どれ位という
具体的な話は出てきていない
主に農協などに出荷
とあることから
農協の集荷減の分を補填するという
意味合いが強いのかもしれない
農協からの要請が強かったのか
放出したものを再び買い戻すといった
不可解な条件付きの備蓄米放出
となっている
付け焼き刃的
実際今の値段でも農家の経営は厳しく
継続的に安定してお米を供給するには
その場だけの対応では厳しいような感じも
します
お米は安くなるのか
一時的には安くなるかもしれませんが
また不足感が出てくれば
値上がりしてくるかも知れない
先にも述べたように
すでに高く仕入れた分は
高く売られるでしょうし
すでに再び買い戻すといった事も
言われているので
そんなに値下がりしないのではないかと
私は感じています