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主語なしの話し方は兄もだった、って話

少し前に久しぶりに実家に帰省しました。
母の77歳のお誕生日お祝いです。
お互い忙しく、兄と会うのも何年ぶりか覚えていません。
それ以上に兄家族と会うのも、10年ぶりくらいでしょうか?

7人も大人が集まれば、もう、うるさい。
赤ちゃんだった甥っ子が、うちの息子より背が高くなっていました。
二人でゲームをしていましたが、背中見てるだけで涙が出そうです。
全員、歳を重ねて、そりゃあシミもシワも増えましたけど。
終始穏やかで笑っていて、みんなの顔がスローモーションのように流れていきました。
時間ってすごいですね。
たくさんのことを流していくんですね。

そんなちょっとセンチメンタルな気持ちになっていたら
私の兄の話すときに、ちょいちょい入る義姉の「で?」「で?」という単語。
聞くと「いつも○○(兄)は、話すときに主語がないから『で?』って言って主語を言わせてる」とのこと。

あーーー
主語なしの人がここにもいる

ひどく兄妹の絆を感じたのでした。
私も主語なしですし、執筆のときのフィードバックは「主語なし」とたまに言われてます。

なぜそれを思い出したのかというと、ライターの作業中は最近は「TOTO」を聴いているからです。
TOTOは兄が昔よく聴いていたので……Africaとか名曲だと思います。

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