彼氏からのプロポーズを自分でシナリオした話
とあるアラフォーのインスタグラマーが、結婚できる女子はもれなくPM(プロジェクトマネージャー)女子だと言っていた。
PM女子とは、婚約や結婚、引っ越し、出産などの人生で大切な節目をパートナーに委ねることなく、自ら計画して進めていく女子の事をそう呼んでいるらしい。
夫と付き合って1年半ほど経った頃、勇気を振り絞って結婚の意思を確認すると、「考えてるよ〜!」と言われたので、そこからは私の中のPM女子を発動させ、入籍日を決め、逆算して顔合わせの日を決めた。🌹
プロポーズ願望が強かった私は、指輪をパッカーンしてほしいと以前から伝えていたけれど、入籍日は決まっているからか、待てど暮らせどプロポーズは無い日々。よし、自分で動くしかない!とすぐに気持ちを切り替えた私は、リサーチの結果、自分が欲しい指輪の売っているお店へ「見に行こ〜!」と夫を連れ、即決。
「私は緑がたくさんの景色が綺麗な場所で、パッカーンされるのに憧れてるんだ〜」と伝え、連れて行ってくれた自然豊かな理想のシチュエーションで(バレバレだったけれど)指輪をもらったのでした。💍
サプライズやバラの花束のプロポーズをSNSの世界で目にしていると、そうしてくれないのはその程度の愛なのか、と考える時期もあったけれど、見るたびに自分がニヤッとできるお気に入りのリングが手元にあって、願いを叶えてくれた夫がいる。それも案外悪くないな〜と実感。
まあ、プロポーズは顔合わせも終わってからだったけど。笑
悶々と悩んでる女子が世の中にたくさんいる気がするけど、あっけらかんとパートナーに伝えればトントン拍子で話が進むこともあるよ〜と言いたい。😗
心の中で願っているだけでは望みは叶わない事を知り、私の中のPM女子がムクムクと育った思い出でした。💍