概念コーデ①ー君たちはどう生きるかー
着物を着るときは物語を作ったり、作品をイメージした色柄を取り入れてコーディネートするのがスキ。
着物には多彩な色や柄があるので表現の仕方が多様なのだ。
今回はスタジオジブリ「君たちはどう生きるか」を観に映画館にいったときのコーディネート。
合わせて2回ほど観に行く。
1回目 アオサギモチーフの夏着物コーデ
最初は情報があまりなく、どこからイメージを取るものか悩んだが
「アオサギ」というキーワードとビジュアルが出ていたので青を基調にコーディネートしようと思い着てみた。
最初に見に行ったのは夏だったので紗の夏物の着物。写真では黒っぽく見えるが紺色。
合わせている帯は名古屋帯で自分が持っている帯の中で唯一の青が入ったもの。地が白なので爽やかな印象。
半襟はくすんだピンク色。ピンク色の半襟は何色の着物でも合うのでとても重宝する。
半襟のピンクに合わせて帯揚げ代わりのピンクのベルト。
羽織は白で全体の印象を軽く涼しげに。
2回目 鳥いっぱいコーデ
2回目は夫を引き連れて秋ごろに観に行った。
1度見ているので何をテーマにするのは決まっていた。
カラフルな鳥たちがたくさん出てくるのでテーマは「鳥」
着物の下は襟のついた白シャツ。
主人公まひとイメージで少年っぽい感じを取り入れてみた。
着物は鳥の羽根のような模様が描かれたもの。
帯揚げはオウムをイメージして黄緑にしてみた。
持っていた黄緑色の帯揚げがどうしてもオウムに見えてきてこれは絶対外せなかったポイント。
帯は1回目と変わらず。着物の柄にも青が入っているのでポイントの青がちょうどいい。
帯揚げは黒のレザー。ポイントで赤やピンク色が入っているもの。作中で出てくる炎をイメージ。
少し着物の丈が短いので下にGRLのスカートをin。
バックはカジュアルに。
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