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Super Eightの20周年記念ライブに参戦した、Eighter歴10年目の私が共に歩んだ軌跡。
思い返せば10年前、専門学校時代の親友が突然関ジャニ∞にハマったことが、私のEighter人生の始まりでした。ある日、一緒にランチする約束をしていたとき、親友が関ジャニ∞の“十祭”のDVDをカバンに忍ばせて登場。「まずこれを観て!それから一緒にライブに行こう!」と、ものすごい熱量で勧めてきたのです。
当時、アイドルにはまったく興味がなかった私。でも、なぜか開口一番「ライブに行くなら何を着たらいいの?」と聞いていました(笑)。アイドルのライブ=担当カラーに身を包むというイメージがあったからです。すると親友は、「全部はDVDを観ればわかる!まずは観て、誰が気になったか教えてね」と。素直にその言葉を受け取り、帰宅後、じっくりと鑑賞することにしました。
そこに映っていたのは、全力で楽しみながらも真剣にパフォーマンスするEightの姿。観ているうちに「この場に自分がいたら…」と想像が膨らみ、気づけば村上信五さんのカラーである紫のドレスを手に入れていました。そしてついに、初めてのライブチケットをゲット!それが 2015年12月26日 名古屋ドーム “元気が出るLIVE!!” でした。
初めてのアイドルライブ、初めてのペンライト…と思いきや、このライブのペンライトはまさかの タンバリン型!!!!
普通のペンライトを想像していたので驚きましたが、これがEightらしくてめちゃくちゃ魅力的!そしてなんと、私たちが引き当てた席は メインステージど真ん中のアリーナCブロック。今でも「あの日のために徳を積んでいたのでは?」と思うほどの神席でした。
(その後、東京ドームの天井席やバクステ最後列のパイプ椅子も経験しましたが、どこでも楽しめるのがEightのライブ!)
それから毎年、ご褒美旅行を兼ねて全国各地のライブに参戦。そんな中、2018年に訪れたのが 渋谷すばるくんの脱退 という衝撃。グループを引っ張っていた彼の卒業は、想像もしていませんでした。メンバーが感じた喪失感は、ファン以上だったことでしょう。
そして迎えた“十五祭”。ライブが終わった直後、私たちは「次は亮ちゃんかな…」と、口にしてしまいました。言霊ってあるのにね…。そしてその不安は現実となり 錦戸亮ちゃんの脱退 が決定。彼はグループだけでなく、私たちEighterまで引っ張ってくれた人。きっと、歩幅が揃わなかっただけなんだと思います。
すばるくん、亮ちゃんが抜けた後のライブは、行くたびに「次も会えるかな」と不安になっていました。でも、ライブでボタンを押すたびに変わるペンライトの色は、すばるくんの 赤 や亮ちゃんの 黄色 を映し出していて…彼らが今もどこかで頑張っていることを感じさせてくれました。
その後もEightは試練の連続。COVID-19によるライブ中止、そして グループ名の変更。関ジャニ∞の曲にはグループ名が歌詞に入っているものが多く、「名前を叫ぶのが恒例なのにどうなるの?」と戸惑いました。
そしてついに発表された “Super Eight” という新しい名前。心のどこかで「ネタに走らないで…!」と願っていたので、この名前が決まったときは 「これでまた走り出せる」 という安心感がありました。
そして迎えた 二十祭。この10年の思い出が詰まったライブは、 感動・喜び・愛に溢れた4時間 でした。super eightのライブといえばMCも大きな見どころ。長丁場のオーラスでは「トイレに行くか、MCを聞くか」の究極の選択に悩む人も多いはず!
Eightがツッコんでくれるのも、彼ららしい愛の形。
こんなにも感動して泣いたライブは 後にも先にもない と思うほど、会場全体が一体となった時間でした。この10年間、関ジャニ∞とsuper eightを応援してこれたことが 本当に幸せ。そして、これからも彼らと一緒に歩んでいきたいと心から思えた瞬間でした。
振り返ると、Eightにはたくさんの試練があったけれど、それは すべて意味のあるものだった。困難を乗り越えるたびに、 Super EightとEighterの絆は深まった と実感します。この10年の思い出と感動が詰まったライブは、 間違いなく私の人生の宝物 です。