2025.1.18 他人と比較しない(断酒39日目)
主治医からのアドバイス
「他人と比較しないこと」
「他人ができているからといって、自分にもそれができて当然だと思わないこと」
これ、納得はできるのだけれど、受けいれるのが難しい部分が少しある。
自分も他人並みであるなどと思い上がっているつもりではないと思うけれど、つい自分にもできて当然だと考えてしまうからだ。
しかも、それだけで終わるならまだいいのかもしれないけれど、他人にはできているのに自分には簡単にできないことだからこそ、人並みであろうとしてして無理をしてしまったり、自分を卑下して落ち込んだり、そんな自分がゆるせなくて自己否定したりする。
「ありのまま」の呪い
「ありのまま」という言葉は私にはとてもむなしく響く。
そのままなんかじゃ居られない。
自分をすり減らしてでも、「ありのまま」の自分を隠さないと、居られない。
どんなに駄目でも、できないことだらけでも、意地悪でも、ひねくれていても、それでも私は「ありのまま」でいい、そう信じられる力を私は手に入れることができなかった。
無条件に誰かから、何かから、自分の存在がゆるされていると感じられる経験を得ることができなかった。
私が今診察室で学んでるのは、そんな時間だ。
週に一回、拒まれずに受けいれてもらえるという安心感。それをいただいている。
主治医の先生には感謝の一言。
私が嘘を吐いたり思いつきだけで口先だけのテキトーなことを言ったりすると鬼のようになって本当に怖いけれど、この年齢になってそこまで真剣に向き合ってくれる人、他にはいない。
今日の断酒宣言
今週も一週間、酒を買わず、飲まずに過ごすことができた。
仕事は適度にさぼって手を抜きながら、ギリギリにならないように自分を守ることができた。
見守っていてくれる主治医に感謝。
今日一日が終わるまで、私が酒を飲まずに過ごせますように。