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山形県のおすすめ観光スポット

雄大な自然と歴史が魅力の山形へ!

東北最大級のリゾートエリアとして発展してきた「蔵王」をはじめ、最上川、日本海と雄大な自然に恵まれた山形県。そんな自然を生かしながら歴史が育まれ、俳人・松尾芭蕉の足跡が残る場所なども有名です。

山寺

正しくは「宝珠山立石寺(ほうじゅさん りっしゃくじ)」という天台宗の山。ブナ材の建築物では日本最古といわれる国指定重要文化財の「根本中堂」をはじめ、奥の院に続く約1,000段の石段に沿って様々なお堂が配置されています。「納経堂」は切り立つ岩の上に建つ山寺最古の建物です。松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだのもこの地で、その句碑が立てられています。

住所
山形県山形市山寺4456-1
参拝時間
4~9月/8:00~16:00、12~3月/8:00~15:00(閉門時間16:00)
※冬季(12月頃~3月)は天候の都合により、閉門時間が早まる場合あり
料金
一般300円、中学生200円、小学生・幼児(4歳以上)100円
アクセス
【電車】JR仙山線「山寺駅」より徒歩約7分
【車】山形自動車道「山形北IC」より車で約15分

蔵王温泉

開湯は1900年前、日本武尊の頃まで遡る古湯です。江戸時代には「蔵王権現」への登山口として賑わい、昭和に入っては東北地方最大規模となるスキー場がオープン。総合リゾートとして四季を問わず人気を博しています。温泉街には3か所の共同浴場、3つの足湯、5か所の日帰り温泉施設があり、特色あるお風呂を堪能する湯めぐりが楽しめます。

住所
山形県山形市蔵王温泉
アクセス
【電車】JR奥羽本線・山形新幹線「山形駅」よりバスで約40分
【車】山形自動車道「山形蔵王IC」より車で約30分

山形県郷土館「文翔館」

山形県郷土館「文翔館」は、明治時代に建設された歴史的な建物で、元は山形県庁として使用されていました。ネオ・ルネッサンス様式の美しい外観が特徴で、赤レンガと白い石材のコントラストが印象的です。館内は山形の歴史や文化に関する展示が豊富で、特に地元の伝統工芸や民俗資料が見どころ。庭園も整備されており、四季折々の自然を楽しむことができます。

住所
山形県山形市旅篭町3-4-51
開館時間
9:00~16:30
※第1・3月曜日(祝祭日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)休み
料金
入館無料
アクセス
【電車】JR奥羽本線・山形新幹線「山形駅」よりバスで約40分
【車】山形自動車道「山形蔵王IC」より車で約30分

銀山温泉

江戸時代の慶長年間に隆盛を極めた延沢銀山。その坑夫によって発見された温泉です。ここには大正時代の街並みが残っており、文化財級のノスタルジックな建物が軒を連ねる風景が見事。夜になるとガス灯が暖かな光を放ち、さらに幻想的な景色が広がります。NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台としても有名になりました。

住所
山形県尾花沢市銀山新畑
アクセス
【電車・バス】JR奥羽本線・山形新幹線「大石田駅」よりバスで約40分
【車】東北中央自動車道「東根IC」より車で約60分

御釜(おかま)

山形県と宮城県の県境にまたがる蔵王連峰にある直径325mほどの丸い火口湖。釜状に口を開けているので「御釜」という名前がつきました。天候や太陽の光の射し方により、エメラルドグリーン調やるり色調に湖の色が変わるため、別名「五色沼」とも呼ばれています。蔵王ハイラインの終点にある駐車場から御釜を眺める展望台にアクセスできます。※11月上旬~4月下旬は蔵王エコーライン・ハイラインの冬期通行止めにより立ち入り不可。

住所
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉 倉石岳国有林内
アクセス
【バス】土・日曜・祝日限定で、ミヤコーバス白石蔵王~遠刈田温泉便の一部が刈田山頂(御釜)まで延長運転
【車】東北中央自動車道「山形上山IC」よりエコーライン経由車で約50分

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