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京都の人気観光スポット!!地元の人おすすめの京都で必ず訪れたい見どころガイド

歴史と伝統あふれる街並みが魅力の京都。
日本の社寺建築を代表する金閣寺や清水寺、大政奉還が行われた二条城など世界遺産も数多く、春夏秋冬それぞれの季節に見どころがあることから、国内だけではなく、近年は世界各地からのリピーターも非常に多い、日本を代表する観光地です。

金閣寺

正式名称は鹿苑寺ですが、鏡湖池に映る金色の舎利殿があまりにも有名なことから、一般的には「金閣寺」と呼ばれています。
室町幕府の 3 代目将軍・足利義満がここに山荘をつくったことが始まりです1994 年には、「古都京都の文化財」のひとつとして、ユネスコから世界遺産の指定を受けました。絢爛豪華な北山文化を代表する建築物として、国内外にその名を知られる名刹です。
金色に輝く 3 層の伽藍も見事ですが、金閣寺の美しさを高めているのは鏡湖池を取り囲むようにつくられた庭園でしょう。

銀閣寺

銀閣寺は、室町幕府の 8 代目将軍・足利義政が、祖父である足利義満にならって建築した別荘がその始まりです。
義政の死後は臨済宗相国寺派の禅宗となり、慈照寺と名付けられました。
優美であでやかな金閣寺と比較される銀閣寺は、禅宗の影響を濃く受け継いだ簡素な「侘び寂び (わびさび)」の美が特徴で、東山文化を代表する建築物として世界遺産「古都京都の文化財」の一部を構成します。
舎利殿が金箔で覆われた金閣寺とは異なり、通称「銀閣」と呼ばれる観音殿には銀は使用されていません。

三十三間堂

後白河上皇の勅命を受けた平清盛が、1164 年に上皇の離宮の一角に建築した仏堂で、正式名称を蓮華王院本堂 (れんげおういんほんどう) といいます。その後焼失し、1266 年に再建されました。
全長 120 メートルの本堂に柱が 33 本あることから、「三十三間堂」と呼ばれています。
33 という数字は、観音菩薩の変化身の数に由来するものです。
高さ 3 メートル以上ある本尊の千手観音坐像に加え、1000 体にもおよぶ千体千手観音立像が一堂に並ぶ様子は圧巻です。

伏見稲荷大社

全国各地に約 3 万社あるとされる稲荷神社の総本山。
赤い鳥居が続く千本鳥居は、世界的に有名な撮影スポットでもあり、海外から観光客が詰めかけます。
夜になるとライトアップされる伏見稲荷大社は、時間を問わず参拝が可能。その歴史は古く、奈良時代の 711 年まで遡り、古くから五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就などのご利益を求める庶民の信仰を集めてきました。

祗園

京都の定番中の定番の観光コースが祇園です。京都を訪れたなら、石畳を舞妓さんが歩く古都の風情をぜひ味わってみたいもの。
祇園にアクセスするには、京都駅からバスが便利です。
八坂神社を中心に、門前町として発展したのが祇園ですが、それ以外に高台寺、建仁寺、知恩院、清水寺、青蓮院、法観寺など由緒正しい寺社が数多く集まるエリアでもあります。

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