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ド鬱で本が読めん、皿を買った、記号接地したい

・栞で次の行を隠して本を読むと非常に読みやすい。目が滑らない。未読の文章が目に入るとついつい気になって順不同で読んでしまう。可愛い付箋を買いに行こうと思った。

・仕事をすると疲れてボ〜ッとしている。業務終了した時点で体力の八割は使い果たしている。これが人間として正しい姿なんだろうか。これが果たして健康で文化的な生活なんだろうか。在宅勤務で通勤がないので大幅に体力はセーブできているはずなのに、それでもこんなにも疲れている。労働時間が長すぎる。そして税金が高すぎる。解せない。許せねえよ。

・コードブッダという本を読んでいる。チャットボットがある日ブッダを名乗りはじめた、という内容に惹かれた。私もブッダを名乗りたい。烏滸がましいか。この本、装丁がかなりかっこいい。黒とベージュの2色刷りで、紙の質感がかなり独特でざらざら、というかもはやつぶつぶしている。光沢がなく黒い部分は墨のようで、手に取ると下部の隙間から本体の黒がチラ見えしている。これぞ削ぎ落とされた美しさだ。興味がある本の装丁がかっこいいとなると、もはや購入以外の選択肢がなくなる。

・ショッピングモールで陶器市をやっており、安くて独特なお皿を購入した。かなり良い。このカッパみたいな箸置きが何を模しているのかわからない。箸を置くのは忍びない気もする。今日は餃子を食べたので、餃子の箸置きを使った。なんとも粋である。

5つで880円。安い。

・鬱の本を読んだ。「生きのびるブックス」という出版社を立ち上げた篠田里香さんという人が書いた話だった。刊行している「人生相談を哲学する」という本について言及していたが、既知の本だったので嬉しかった。読んだことはないが、装丁が可愛いらしいのでいつか読みたいなと思っていた。本を読んでいると、このように点と点が繋がる瞬間が結構頻繁に訪れる。まあ、今回はたまたま人気の本に関わる人物が出てきただけな気もするが。
・ゆる言語学ラジオで、知識を経験と結びつけることを「記号接地」と言っていた。パーソナリティの水野さんは記号接地する瞬間がたまらないため、積極的に知らない単語を覚えているそうだ。(すごい!)記号接地する瞬間に興奮するのは少しわかる。このために本を読んでいっていると言っても過言ではない。
・フードトラップという既知の本について水野さんが言及していて、これまた嬉しくなった。(記号接地とはまた違う現象な気がするが)
前にtwitterでデブの虐殺器官と言われていて気になっていたんだ。ぜひ読みたい。

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