40代後半主婦の教育実習(中学校)へ

47歳で教育実習。
教育実習と言えば、大学生のピッカピカのお兄さんお姉さんが来るイメージですよね。
オバチャンで、皆、ガッカリかしら。

ビクビクしながらも授業すると、
「先生に向いてるよ!」「この歳から頑張れるってスゴイねって、家でもお母さんと話してる」なんて励ましてくれました。良い子たちばかりでした。

去年までこの学校の支援級で働いていたけど、通常級の子供達とは接点が無かったから、どのレベルの事が出来るのか全く分からず、混乱してました。

研究授業後、すぐに先生方からアドバイスを伺いました。恥ずかしくて逃げ出したくなるようなものでした。
20年以上前に、Fラン大の日本文学科を卒業したから、仕方なく国語にしただけなので許して欲しいと思いつつ、午後の授業では、先生方のアドバイスを実践して良い授業が出来たと思います(自画自賛)

午後は午前中来られなかった校長先生だけいらっしゃいました。
最後の方で、校長先生が教室から出た時に生徒達全員が「はぁ〜」と脱力してて、私より緊張してた様子でした。
「ゴメンね!ご協力ありがとう」と伝えました。

その時の事を思い出すたびに「授業は生徒たちと作っていくものなんだな」と、しみじみ思います。




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