ベティス 21−22シーズン選手調べ 〜君は誰?〜

久しぶりに海外のチームを追いかけたいと思い、リーグ戦全試合放送してくれるだろうリーガ(、プレミア)からベティスをチョイス。
ベティスと言えば近年ではセティエンが配置と保持に振り切ったサッカーをしてて乾が移籍したけどうまくいかなかった、という記憶。その頃数試合見た記憶を頼りに今のスカッドについて調べてみる。

監督 マヌエル・ペジェグリーニ
シティで優勝したのは覚えてる。その後は中国→ウェストハム→ベティスと決してメインストリームではない経歴だがベティスでもう一花咲かせられるのか。

前年成績
リーグ6位、カップ戦ベスト4

GK 13 ルイ シウバ
今シーズングラナダから加入。3節4節と見た感じギリギリのところでのセーブが結構良く、反応速度でピンチをしのぐシーンは何度も見られた。

前年成績
リーグ32試合8CS、EL14試合6CS(PO含む)

GK 1 ジョエル ロブレス
控えGKだったころに見たことがあるようなないような。19/20シーズンには正GKとなるも昨シーズンは出場機会を分け合う形に。

前年成績
リーグ18試合6CS、カップ戦4試合1CS

GK 25 クラウディオ ブラーボ
バルセロナ、マンチェスターシティといったビッグクラブで控えGKとして重宝されていたイメージのある選手。シティではカップ戦とってたような記憶もあるし実力のあるベテランが控えてるのはとても心強い。

前年成績
リーグ20試合7CS、カップ戦1試合1CS

CB 5 マルク バルトラ
バルサで培われた足元の技術の高さを武器にドルトムント、ベティスで活躍を続ける選手。セティエンのころには1列あがるような可変システムもこなしていた。昨季は怪我もあり19試合の出場に留まり、今季も3節は出場がなく、4節はスタメンだったものの14分で負傷交代と未だパフォーマンスを見れていない。

前年成績
リーグ戦19試合2G

CB 16 ヘルマン ペッゼージャ
フィオレンティーナから加入した。ベティス在籍経験もあり古巣への帰還でもある。3,4節を見た感じイタリアのCBといった印象が強く保持時にやや物足りなさを感じる。一方(チーム全体として)構えて守る場面では安定感があるので、今後はカウンター対応にも注目したい。

前年成績
リーグ戦32試合1G2A、カップ戦1試合

CB 6 ビクトル ルイス
残念ながらあまりよく知らない選手。今季の試合を見た感じCBとして足元の技術は問題なさそう。一方で先ほども書いたようにカウンター対応はやや不安。

前年成績
リーグ戦27試合2G、カップ戦4試合

CB 3 エドガー ゴンザレス
レアル・オビエドへのレンタルから復帰した。今季そこそこ試合出てるのに全く印象がないと思ったら、今季見た2試合のみ出場がなかった。193㎝と高さのある選手らしい。

前年成績
リーグ戦37試合3G1A、カップ戦1試合

LB 33 フアン ミランダ
バルサ産シャルケ経由と、バルトラに似た経歴の持ち主。3節ではマドリ―相手に悪くないパフォーマンスを見せていたと思うが、膝の怪我で全治不明とのこと。

前年成績
リーグ戦22試合1G2A、カップ戦3試合1G

LB 15 アレックス モレノ
FIFAではスピードがあるコスパ選手みたいな扱いを受けていた記憶がある。4節では大外に張るテージョをオーバーラップしようとして窮屈そうだった。確かに足は速いしスペースさえうまく作れれば活きそう。

前年成績
リーグ戦23試合0G3A、カップ戦2試合

RB 19 ヘクトル ベジェリン
アーセナルからレンタルで加入。快足を活かしたオーバーラップが持ち味、みたいな選手だったと思いきや4節ではオーバーラップとインナーラップを織り交ぜビルドアップやチャンスメイクで良い働きを見せていた。特に先発したロドリサンチェスとの関係が良かったので今後もセットで見てみたい。

前年成績
リーグ戦25試合1G3A、FAカップ1試合、カラバオカップ1試合、EL7試合0G1A

RB 22 ユスフ サバリ
ボルドーから加入した選手。残念ながらよく知らない。現在ハムストリングスの怪我で戻ってくるのはもう少し先になるらしい。

前年成績
リーグ戦33試合1G2A

RB 2 マルティン モントーヤ
バルセロナで育ちイタリアやイングランドでもプレーした、国際色豊かな経歴の選手。3節ではフル出場していたがあまり印象に残っていない。

前年成績
リーグ戦5試合、カップ戦3試合1G1A

CDM 21 ギド ロドリゲス
ゲームメーカー系のボランチで、CBの間に落ちてゲームの組み立てを行うことが多い。ゲームを作る細かいパスも多いが彼の強みは広い視野と高い技術からなるロングパス。4節ではロングパスでロドリを走らせるカウンターでチャンスを作っていた。

前年成績
リーグ戦35試合1G0A、カップ戦3試合1G0A

CDM 4 ポール アコーユクー
知らない人。出場時間当たりのカードが多めだった。

前年成績
リーグ戦10試合

CDM 14 ウィリアム カルバーリョ
ギドロドリゲスと似てゲームメイクが得意な選手、だと思っていたが、よりピッチ全体でゲームメイクをするタイプの選手だった。長短のパスは精度が高く時にはバイタルまで上がりラストパスを出すことも。運動量が高くなく足も遅いのが欠点。

前年成績
リーグ戦27試合2G0A、カップ戦3試合

CM 18 アンドレス グアルダード
名前は知っていたが特に何か印象があった選手ではない。万能型のイメージ。

前年成績
リーグ戦24試合1G0A、カップ戦3試合

CM 22 ビクトル カマラサ
名前は知っていたが…な選手。昨シーズンはアラベスとパレスでプレーしていたらしい。

前年成績
リーグ戦17試合0G1A(リーガ)1試合(プレミア)、カラバオカップ1試合

CAM 8 ナビル フェキル
王様パサータイプだと思って見てたらセカンドトップっぽいふるまいが多かった。出てるメンバー的に1.5列目にいたほうが混雑しない、というチーム的な話もあるかもしれないけど。

前年成績
リーグ戦33試合5G6A、カップ戦5試合

CAM 10 セルヒオ カナレス
ファンタジスタのイメージがあったが、この前見た試合では左サイドをスタートポジションにしながら中央や右サイドにも現れるなど神出鬼没ぶりが目立った。ドリブルで時間を作ることもできたりと今のスカッドでは重宝されそう。

前年成績
リーグ戦31試合8G6A、カップ戦3試合2G0A

CAM 28 ロドリ サンチェス
既に今季の推し確定。今夏Bチームから昇格した。4節で先発するとベジェリンとポジションを自由に入れ替わり攻撃の起点となるだけでなく、自陣PAからカウンターで駆け上がり、決勝点を挙げるなど大活躍。5節ではポジションが内側レーンに固定されてしまいあまりいいところがなかったのが残念。

前年成績
リーグ戦15試合、カップ戦4試合1G1A

LWG 20 ディエゴ ライネス
U24メキシコ代表で10番を背負っていた期待の若手。現在は膝の怪我で長期離脱中。

前年成績
リーグ戦21試合0G2A、カップ戦4試合0G2A

LWG 11 クリスティアン テージョ
スピード系のドリブラー。4節ではLSBのモレノと使いたいスペースが被ってしまい左サイドの攻撃は停滞していた。中に入ってのプレーもできるといいが。

前年成績
リーグ戦29試合5G3A、カップ戦4試合

RWG 7 フアンミ
あまり知らない選手。

前年成績
リーグ戦16試合2G0A、カップ戦4試合2G1A

RWG 24 アイトール ルイバル
あまり知らない選手。

前年成績
リーグ戦28試合2G2A、カップ戦2試合

RWG 17 ホアキン
未だハイパフォーマンスを見せるミスターベティス。出場時間こそ多くないが40歳にしてリーガ1部の戦力であり続けることがどれだけ難しいことか。プレーを見てみたい選手の1人。

前年成績
リーグ戦27試合2G5A、カップ戦3試合0G1A

RWG 27 ロベル ゴンザレス
昨季は2部で順調に出場機会を得ていた若手選手。どんなプレーをするのか楽しみ。

前年成績
リーグ戦30試合8G4A、カップ戦1試合

CF 12 ウィリアン ホセ
ソシエダからローンで加入。昨季は同じくローンでウルブスでもプレーしていた。フィジカルを活かしたポストタイプの選手だと思っていたが、試合を見ると気持ち下がり目でボールを受ける機会が多かった。加入間もないこともあってか無理にシュートを撃たずパスを選択する場面が多かったが、もう少しエゴを出してもいいのでは。

前年成績
リーグ戦13試合3G1A(リーガ)17試合1G1A(プレミア)、カップ戦1試合2G0A(コパ)1試合(FAカップ)、EL6試合1G0A、スーペルコパ1試合

CF 9 ボルハ イグレシアス
このチームのエースストライカーでフィジカルメインの選手というイメージ。試合を見ると戦術の影響もありとにかく最前線でボールを収める役割を担っていた。やや精度を欠くシーンが多い気はするが、あと一歩崩しきれない場面でも強引にシュートを撃てるのはこのチームでは活きるのではないか。

前年成績
リーグ戦28試合11G0A、カップ戦4試合2G0A


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