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マダガスカル158日目

2回目の日本遊びの実施は難易度も以前よりだいぶ下げてゲーム性を増したものにしてみました。
マダガスカル語と日本語の書かれた紙には色の読み方が書かれています。そんな紙を10枚用意して最初はマダガスカル語で数回発音します。事前に十色の折り紙を用意してただ発音するだけではなく、視覚と聴覚から同時に色を認識して覚えてもらいます。その後数回日本語で発音したら次の単語に行きます。こんな感じでゆっくり10色を紹介したら次は先生が指定した色のものを教室内で見つけ出すゲームをやりました。

例えば先生がマダガスカル語で”赤色”というと子供たちは教室中を見渡して赤色の物体を見つけます。簡単に見つかるものもあれば教室に一個しかないものもあって意外と盛り上がりました。

見ていていい光景だなと感じたこともありました。色と物体が一致してない友達がいたら丁寧に教えあっていたのです。そんな姿を自然と見ることができました。これって体育や運動遊びを実施している時も子どもたちに自然にやってほしい目標でもあります。

体育の先生として仕事していますが、それだけに捉われるのではなく、日本人のボランティアとして、少しでも可能性やキッカケが広がることを目的として活動していくことも大切なことだなと気づきました。

今週は小学校は他の学校の先生が集まって集中的に研修を行なっているので自分の出る幕はなさそうですが、これをいい機会に現地の先生の授業中の態度や指導スキルの良いところを積極的に吸収していこうと思います。明日は保育園はお休みということだったので小学校の授業参観と生徒の観察の午前中に行って、午後は語学学習と来週の授業を準備をしようと思います。

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