いい授業ってなんだろな
マダガスカルでボランティア初めてもう少しで7ヶ月になります。
小さな教育機関に配属されて、現地の学校を巡回しながら日本語や体育の授業を実施していますが、その度に思うことがあります。
「いい授業をしたいな。」
いい授業とは具体的にどのような授業を指すのでしょうか?!
際その頃に思っていたいい授業とは、自分が計画している授業内容が円滑に進み、生徒も指導内容に沿って忠実に動いてくれて、子供たちが運動やスポーツに親しんでいる姿を見ることでした。
生徒主体と言うよりも、自分の言動が主体になっている事に気づきました。
それではいい授業とはいいませんね。自分の気持ち的には満足感を感じるかも知れせんが、生徒の満足感で言うと低い値を指すのではないでしょうか。
授業は先生だけで行うことも、生徒だけで行うことも難しいです。
両者の協力がベースにあり、それらを取り囲む環境や他の先生、マダガスカ素手は気候も関係しています。
それら全てがうまくマッチしていい授業が展開されていることに気づき始めました。
困ったことがあれば相談に乗ってくれる校長先生の存在や、いい意味で素直すぎる態度を見せる生徒たち、急に降り出す雨や晴天の空の下で授業ができています。
いい授業とは、授業に関わる環境や人がそれぞれ自分なりのいい授業像を持って協力して作り上げていくものかもしれません。
ちとりで何かする力も、何か協力して何かを行う力も両方が先生には必要なんですね。頑張ります。