マダガスカル214日目
カモなやつから高くお金を取るって普通のことで、何も知らない奴は養分にされるのは全世界共通ですねw
人を簡単に信用しない。逆に信用する方が楽ですよね、疑った見なくていいので、いろんな人がいるのが世界です。
今日も昨日と変わらない1日でした。小雨が降り肌寒い朝はバナナと水をいただきます。その後朝の日記を書き始めることが毎日のルーティーン。
今日も職場ではなく自宅でひたすらパソコン使って作業です。
現在は小学校用のテキストブックを作成していますが、どのような言葉を使って、現地の先生が理解できるようなテキストブックを作成していけばいいのか、毎度模索しながら作っています。
日本語で書くことができれば簡単に作れますが、マダガスカル語に訳さなくてはならない作業が待っています。今はひたすら日本語でWordに書き写して、ある程度のストックができたら、今度はそれをマダガスカル語に変化させなくてはなりません。想像するだけで、嫌になりそうな時間がかかりますが、2年後も現地の先生がこのテキストブックを使って体育できるなら、それに越したことはありません。
ボランティアとは成果が見にくく、地味な作業の積み重ねです。
派手なことをするわけでもなく、必要とされていることを感じ取るのも難しい行為です。自己満足の延長のような行為と思う人もいますが、確かに僕もそう思います。
その割に見返りを求めている時や、感謝の気持ちを欲しがる時があります。
けれどそれは、ボランティア活動をする自分のモチベーションを上げるための行為で、ボランティアの行為に必要なことではありません。
勘違いしないように生活しているつもりでも、気づけば自然と何かに甘えている自分がいます。まだまで未熟です。明日は荷物を取りに朝イチから移動です。寝坊しないように気をつけながら、今からもう少し頑張って仕事の続きをします。
毎日自分が積み重ねた分だけ、自分の日々のボランティア活動が有意義になります。自分がやったことが直接すぐに帰ってくる環境に感謝です。
やっぱり、自分次第で変わることもあります。
そこに、どれだけエネルギーを注げるかで自分の思想に近づける気がします。