新型MacBook Pro, GPU強化か

2021/10/19の午前１時(日本時間)から開催されたAppleのイベント、今回はUnleashedと呼ばれている。

今回発表されたのは新型AirPods, HomePod Mini, MacBook Proだ。

今回は主に新型MacBook Proについて話すこととする。

＜MacBook Pro 14インチの詳細＞

以前までのMacBook Pro(以下Oldする)と比べて見ると、サイドのコネクタ部分が進化していることにお気づきだろう。

今回の新型MacBook Pro(以下Newとする)は左サイドに
・MagSafe 3ポート
・USB-C/ThunderBolt 4 ポート ×2
・イヤホンジャック

そして右サイドには
・HDMIポート
・USB-C/ThunderBolt 4 ポート
・SDカードポート

が存在する。

Oldでは左にUSB-C/ThunderBolt 3が２つあり、右にはイヤホンジャックのみとなっていた。

また、Newを購入するときには、搭載チップを４種類から６種類の中で選ぶことができる。

大きく分けて、Apple M1 ProかApple M1 Maxのどちらかである。

Proでも十分すごい。

でもMaxだともっとすごい。

Proではユニファイドメモリがおそらく32GBだが、Maxだと64GBまで積み込めるようだ。

公式ホームページの動画によると、Old 13inchのIntel Core i7とM1 Maxを比べると描画速度/レンダリングパフォーマンス（動画内ではGraphics performance)においてCore i7の13倍のスピードを誇っている。
ちなみにM1 Proは9倍だそうだ。

なぜこんなに早いのか?

おそらくこれはM1 Maxの構成にある。

M1 Maxの最高スペックは10CPU, 32GPUである。
この量と性能が大きな差をつけているのだろう。

ちなみにCPU Performanceは3.7倍だそうだ。

＜新型MacBook Proに関して言えること＞

僕は今M1チップ搭載のMacBook Airを使っているが、性能に関して申し分は全くない。

それがM1 ProやM1 Maxに変わるととても性能は良くなるのだろう。

そしてFinal Cut Pro等、AppleからのAppの性能はM1になることでパフォーマンスは一層良くなることだろう。

だが値段を見てみると30万近くと少し買うのをためらう金額だが、このMacに関して一つ言えることがある。

・初めてMacを買う人は、MacBook Air(M1, 2020)で十分である。
・Final Cut Pro や Logic Pro, Adobe Premire Pro等、結構な負荷がかかるソフトを使う人は今回のMacを使うことをお勧めする。

だ。

＜NewとOldのそれぞれいいところ＞

今回、10/19にNewが発売されたが、これはWindowsをBootCampで使ってデュアルブートしたいという人には向いていない。

なぜなら今現在M1搭載のMacBookではBootCampができず、Windows10をM1公式に立ち上げることはできない。

そのためParallelsは新しくM1対応のParallels 17 Desktopを発売し、再起動せずともWindowsを立ち上げることに成功した。

そのため、Apple純正のアプリやAdobe系のものをガチで使いたいという人はNewを買うことをお勧めする。

OldでもCore-i9を積むことはできることはできるので、そこまで悪い点はないと思う。

これを読んで少しでもMac購入に役立ったのであればとても嬉しい。

10/20/2021 Aldana

#AppleEvent   #Unleashed #MacBook Pro