外付けGPUの利点と欠点
おはこんばんにちは。
Aldanaです。
今回はパソコンでより過大な負荷をかけるグラフィックスを実現させたいという人向けの外付けGPUについて話していきたいと思います。
まずまず外付けGPUって何?
外付けGPUとは、名前の通り、パソコンの内部ではなく外から接続するいわゆる周辺機器に分類されるものです。
この外付けGPUに搭載されているGPUはeGPUがほとんど。
なのでM1 Chipシリーズを搭載しているMacには搭載されていません。(intel Macだと使用可能)
外付けGPUを使用することによる利点
まず外付けGPUを使用することの利点について話していきたいと思います。
利点その1 ~簡単にグラフィックスを上げられる~
まず一つ目です。
外付けGPUはただパソコンに接続するだけで有効化できるため、あっという間にスペック不足のパソコンでもゲーミングPCに早変わり!
これで内臓のGPUの性能を気にすることは無くなりますね。
利点その2 ~必要な時だけ接続できる~
次に二つ目です。
外付けGPUはただコードを接続するだけで使えるので、PCを外に持っていきたい時などはコードを抜くだけでOKです。
(下画像:Macのように、ある特定のボタンを押さないと正常に動作しなくなる可能性も)
利点その3 ~排熱を心配する必要がない~
外付けGPUの箱の中に入っているグラフィックボード(以下グラボ)は、負荷がかかると途轍もない熱を出してきます。
そのため、普通のデスクトップパソコンだとファンの設置や冷却に苦労するのですが、外付けGPUの場合は外につけて、しかも箱が冷却性能に優れた形をしていることが多いです。
これにより、ゲーム中にグラボの発した熱でパフォーマンスが下がるなんてこと、もうありません。
ここからは外付けGPUの欠点について話していきます。
欠点その1 ~設置スペースが必要~
まずは欠点その1です。
基本の問題として設置するスペースが必要であると言うことです。
もちろん外付けGPUは内蔵ではないので外に取り付けなければならず、机や足元等に十分なスペースがないと置くことができません。
注意しておきましょう。
欠点その2 ~ThunderBolt 3対応必須~
次に欠点その2です。
外付けGPUは基本ThunderBolt 3接続により稼働するモノが一般的です。
そのため、対応していないPCであると使えないと言う可能性もあります。
※ThunderBolt 3はUSB-Cと似ていますがぜんぜん違います。
雷のようなマーク⚡︎があればThunderBolt 3です。
注意しておきましょう。
欠点その3 ~高額~
次に欠点その3です。
外付けGPUの箱だけでも相当グラボが加熱しても熱を逃がせるように作り込まれています。
なので大体のメーカーの箱だけでも5万はします。
それにグラボを足すとなると10万を超えるものもあります。
本気でゲームで生きていく人にとっては痛い出費ではないかもしれませんが学生の僕には結構痛いですね…(まずまず自分には必要ない)
欠点その4 ~Macでの互換性~
最後に、欠点その4です。
Macユーザの皆さん、
M1チップシリーズ搭載のMacでは外付けGPUが使えません!
はい、Macで外付けGPUに対応しているのはintel CPU搭載のMacのみであるとApple Supportで明かされています。
おそらく1, 2世代前のMacを使用している方たちまで使うことができるんだと思います。
以上を参考にしてぜひ皆さんも外付けGPU、検討してはいかがでしょうか?
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