また勧誘された。ワールドベンチャーズ
このnoteを見つけたあなただけへの特別なご紹介
ワールドベンチャーズっていう旅行会社しってる?
会員になれば格安で国内旅行、海外旅行ができるよ!
今までになかった、画期的な方法でラクしてお金稼ぎ♬
興味があったら私にメッセージしてね♡
ーーー
本日は
又マルチの勧誘を受けた話。とりあえず怒りに震えたまま筆(パソコン)をとる。
激録!マルチ密着24時
以下、怒りのままに書いた文章なので偏見、差別おおいに含まれている。傷つきやすい方は見ないようにしてください。
それは昨日のこと。
登録していたLinked Inにとある一通のメッセージが届いた。
「社長・起業家のエンドゥ(仮名)です。海外に興味がある方、旅行好きな方にお勧めしている事業があります。海外に興味のあるあなたにぜひ知ってほしい案件です。」
とりあえずエンドゥと名乗るそいつの冴えないプロフィール画像をタッチし個人ページに飛ぶ。
名前:エンドゥ
プロフィール写真:ハゲた中年が座ってこっちを向いている(ハゲ←苦労してる←金ない←マルチやる)
学歴:某N大 (はっ!大した事ねぇ、だから騙されんだよ!!)
職歴:アクセンチュア→某大手外資系企業(某って・・・はっきり言えよ!)
なるほど、ハゲてる上にクソ怪しい肩書。
大人な私はとりあえず様子を探ることに。
ーどんな事業でしょう?興味あります。
「見ていただきたい60分ほどの動画があります。その動画を見たうえで参画したい場合は今から24時間以内にお返事を下さい。返事がなかった場合は無効とします。」
その言葉とともに、エンドゥは動画のURLを送ってきた。
時間制限かけて興味掻き立てる手法か?うさんくせぇ!!とは思ったもの、これまで受けてきた対面の勧誘とは違う手法に、もしかしたらマルチじゃないかも、、と興味がわいた。家にまっすぐと帰り、パソコンに向かった。
動画は15分ほどの動画4本立てて、見終わらないと次に進めなかった。本当に面倒くさいことしてくれたなっ!ったく!!
そこで説明されたのは匿名のネット起業家がはじめたという"めちゃくちゃ画期的な事業"。
以下概要。
・ワールドベンチャーズという旅行会社があり、MLMで会員数を伸ばしている。欧米ではうなぎのぼりの大企業。ケイティペリーなどの著名人も認知してる会社。
・ドナルドトランプもMLMで巨万の富を稼いだ。
・この動画作成者の自称ネット起業家カフカは、グループメンバーを集いこのワールドベンチャーズの会員の輪を広げることで一攫千金を狙っている。
・その方法とは家でネットにつなぎ、カプチーノ片手に簡単に稼げるほど画期的であり、再現性抜群、サポート体制抜群、長期的な収入が保証できる。
etc...
その動画は自称起業家カフカのひとり語りで進められていく。胡散臭さ100%、疑ってかかってるんでとにかく苛つきながら頑張って見た。
内容はマルチ勧誘での常套句、権利収入やら永続的な収入やら。
正直、何が何だかよくわからず見始めたが、1本目の動画の中盤にMLMという言葉がでてきて、「ん・・・?まさか・・・」となり、終盤に「ボクが考えたのはこういうMLMです!!」みたいな話になって、この時点でエンドゥとカフカをだいぶ恨み始めた。論破してやりたかったので(出来ないけど。)ちゃんと最後まで見た。
そして、丁重に断ったのだった。
ーあまりMLMが好きではないので、私には向いていません。
正直、罵詈雑言の数々を並べ立てて、豊田議員にこのハゲ―――!と罵ってペシペㇱとその脂ぎったハゲ頭をはたいて頂きたい心境でした。
「外国人にはMLMに抵抗ない方が多いので、あなたにもご理解いただけると思いました。」
と、日本人の外国人かぶれ心理をついてきた。「え♡外国人がやってるの?てことはLAの人もやってるの?ってことは・・え~めっちゃかっこいいんですけど~♡」と考え直すとでも思ったのでしょうか。
既読スルーで終了です。
これからのマルチ
さて、これまで幾度となくマルチ勧誘を受けてきたこのワタクシですが、このようにネット上で、匿名でマルチの勧誘を受けるという経験を初めてしました。正直な感想は、
・カフカが顔出ししておらず、グループ会員の中でも"謎の人物"らしい。怪しい。
・MLMは諸刃の剣である、なぜなら紹介した人に嫌われるかもしれないから。でもネットでやれば、匿名で活動できる!と宣伝されていたが・・・
→はい?これって友人以外なら騙してもいいと言っているということ!?最悪の思考ですわ。まじで性格わりぃわ!!少なくとも顔出しで対面で勝負するA社やN社のほうが好感もてたわ。そんな日が来るなんて。
・ネットで無作為に大量の人間にメッセージを送ることが出来る、しかも既成の動画を見せるだけ、匿名で活動できる、というのは手軽そうに聞こえるし、こういうマルチが今後はもっと広がっていくのかと戦慄した。
今、LinkedInを見てるがエンドゥのプロフィール写真が消えている。私の怨念が通じたようだ。
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