【Netflix】Love Is BlidがまたもLove is NOT Blindを証明した模様~UKバージョンが良かった~
Love is Blindは、相手の顔を見ずに壁越しで何度かデートを重ねて数日でプロポーズ、結ばれたカップルは対面し、その後数週間で結婚するという破天荒リアリティショーだ。
私、このシリーズはだいぶ古参だと自負しており、初期作品配信後割と早い段階でコンプリートし、感想もnoteに書き残してます。ジェシカは今頃結婚してるんだろうかとかたまに思います。
当時は、「「Too Hot To Handle(邦題:ザジレンマ)」に出たくても出られなかった人達が出る下位互換の番組」なんて膝を打つような感想も見かけたが、蓋を開けてみれば日本も含め世界各国のバージョンがつくられているし、本国アメリカでは既にシーズン6まで配信されている、人気シリーズになったみたいだ。
確かに面白い番組ではあるものの、特に後半部分は結婚のリアルが突きつけられていてアラサーの私にとっては見苦しい箇所が多い。相手の友人や家族から評価されたり、一緒に暮らすうちに相手の粗が見えてきたり・・・。未婚の私には見ていて結婚に対する恐怖が増幅する。正直憂鬱すぎて、最後の結婚式パートまでスキップしがちである。
そんな私であるが、最新作Love Is Blind UK はとっっっても見やすかったし良かった!ちゃんと全部通してスキップなしで観たのは1シーズン以来かもしれない。相手の友人や家族に意地悪く迫られるシーンや、カップルの激しい仲違いや気まずいシーンも少なかったためだ。
ところでこの番組の性格の悪い部分と言えば、結婚式の1年後にキャストを呼び寄せて公開収録し配信しているところだ。撮影中に仲違いをしたキャストや、破局したカップルなど、まぁ~~~気まずい人間たちが一堂に会し、当時の映像を見せられながら「このとき、本当はどう思ってたの?」なんてマジでずうずうしい司会者タレントにつっこまれる。ほっとけや!!って感じ。よくこんな性格の悪い司会者の仕事受け入れたな!と嫌悪感抱くレベルでおせっかい甚だしい。本当にプロデューサーは性格が悪いんだろうなぁ。
フレデイ イケメンすぎ問題
Love Is Blindのキャストはあくまで一般人なので、キャストの美醜は様々あれど、なんかレベル上がってね!?というのが今回の感想だ。
男性陣はみんな背が高いし、マッチョが多いし。女性陣も美しい人が多かった。
で、フレディ、群を抜いてイケメン過ぎるわ。なんだあれ、イケメンだし、背高いし、マッチョだし。数年前にアメリカ旅行で観てイケすぎて写真撮ってもらったアバクロの店員よりかっこいい。Too Hot To Handleに出ていてもまともに張り合えるレベル。しかも彼がToo Hot To Handleに出れない理由はおそらく一途で良い奴過ぎるから。彼女にも家族にもめっちゃ優しいし。ワイワイしすぎずインドア派なのもとても好感が持てる。
私はハネムーン、特に初夜のパートが「そんなイチャイチャまで見せてくれるんですかッッ!?」と興奮するので好きなのだけど、あんなマッチョに迫られたらそりゃ笑うしかないわなキャサリンさんよぉ。うらやましいことこの上ない。
キャサリンはキャサリンで美人だし、どうして壁越しでこんなお似合いのカップルが生まれるんだろうか、不思議だ。
味がしなくなるまで味わいたいスティーヴン&サブリナ
Love Is Blind UKで驚いたのが、いっちばん平和で、大きなケンカも無くいつもラブラブしていて見事ゴールインを果たしたスティーブン&サブリナが離婚していたことだ・・・!1エピソード前まで「夫婦だわウェ~イッ!!」ってキスしまくって結婚式で浮かれてた人達が、1年後の再会エピソードで葬式みたいな顔して座ってるんだからこちらも気持ちの整理がつかない。新婚夫婦の面影はもはやどこにもない。彼らは遠距離の関係となりうまく関係性を保てなかったようだ。
Love is Blindの楽しみ方、それは、この結末を知ったうえでもう一度エピソード1から見返すことだ。お前ら、そんないちゃこいて愛してるだ運命だ浮かれているけど1年後に離婚すっから!!笑って未婚31歳彼氏無しの私はなぜか上から目線で酒飲みながら楽しめます。ぜひやってみてください。
Love Is Not Blidを証明したニコール
ニコールがサムと対面を果たしたとき、明らかに「わ!こいつムリ!」みたいな顔をしていて面白い。やっぱり受け入れられない見た目ってありますな!!!
結婚指輪も間違えて右手にしてしまっているし、明らかに動揺しすぎている。「ポッド(壁越しの空間)を出たらなにかが違う気がしてきた・・・」とか格好つけて言ってるけど、単純に見た目が無理だったと認めてほしい。案の定、この二人はハネムーンにもいかずに破局した。
ということで、今作も期待を裏切らずLove Is Not Blindを証明した本作であった。
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