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※私は精神科医でもなく、解離性同一症 / 解離性同一性障害を扱うプロでもありません。一つのエンターテイメントな読み物として読んでいただけたら光栄です。
　　

過去に、とても興味深いことを聞いた。
「多重人格」について。

私たち人間は通常、一つの肉体に一つの意識を持ってこの地球に誕生してくる。
”通常”。
この”通常”という言葉が通用しなくなる時がある。

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全ての源が、一つの「意識」を持った時、
その「意識」は独立し始め、一つの完全なる「意識」として存在し始める。
その「意識」は自らの望みを持つ。

”〇〇が体験してみたい”

次にその”体験”を共にするボディスーツとなる肉体を選ぶ。
小さめ、大きめ、健康体か貧弱体か。
五体満足なのか障害を抱えるのか。
男か女か。その両方か。

そして次に母親を選ぶ。母親は一番の自分のサポートとなる人物。
いい意味でも、その逆も。

そしてブループリントを選ぶ。（これがホロスコープに表れる）
いつ何が起こり、どんな気づきを得る。
過去の記憶はどの程度持って行くのか、それとも無しで行くのか。
何の記憶を封じ込めて、何を滲み出すのか。
出生地、出生時間まで密に決めに決めて、
それからようやく地球にやってくる。

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「多重人格」
複数の人格をその肉体にもつこと。
つまり、一つの肉体に一つの意識、ではなく、
一つの肉体に複数の”意識”をキャリーさせることができる人がいる。

そのほとんどが、幼少期に受ける虐待によって、「自分」とは異なる人格を生み出す。もしくは、向こうから”やってくる”と言える。何が？「意識」が。
主格となる人格が、彼／彼女の目の前で起こる「現実」をみなくて済むように、助けに入る。つまり、全ての源から「他の意識（たち）」を呼び寄せられるのだ。
そして完璧に異なる「人格」として、一つの肉体に存在するようになる。

多重人格者は人格が変わると、皮膚の硬さや筋肉量といった肉体的な変化を起こす場合もあり、または性別が異なると体内のホルモンバランスも都度変化し、さらには国籍すら異なる場合、習得してもいないのに突然母国語ではない言語で話し始めるケースもある。

それはある種のアクセスと似ていて、人生のどん底、”無”の状態になることで突然スピリチュアルな力を覚醒するのと似ている。
サイキックな力がこの世に存在しているならば、この「多重人格」こそある種の超人力であると言えるだろう。
人間の進化系のような、そんなイメージ。

さて、この「多重人格」。
実は「多重人格」と診断されたことのない私たちにも関係のある話であることを今から記そうと思う。

私たち人間の中にもいくつかのことなる「人格／キャラクター」が存在している。これはどの人間にもある。断言する。
どこにあるか？それはあなたのDNAと、魂の履歴の中にある。
「多重人格」との大きな違いは、それらの存在が肉体を乗っ取ることはないということ。…と書きながら、実はこれは場合による。本体である本人が望めば、乗っ取られる可能性は大いにある。何を隠そうこの私が過去にそれに近い経験をしたことがある。それについてはここでは割愛しよう。

過去にさとうみつろうさんが、自分のDNAに眠る、先祖から受け継いだDNAをアクティベートする話をしていた。
自分の先祖の名前を声に出して唱えることで、自分のDNA内のその先祖からの部分が活性化されるというものだった。
詳しく知りたい人はぜひさとうみつろうさんのYouTubeを検索してみてほしい。

これとそっくりなことが、魂にも起こり得る。
これまでのあなたの魂の全履歴、「過去生」だ。
先祖のように名前を呼ぶことでアクティベートすることは、大抵の場合難しいけれど、”アクセス”することは可能だ。

それがもろ起こっていたのが今日まで開いていたと言われる「ライオンズゲート」。自分の潜在意識のなかでアクセスした人が、どうやら多いようだ。

●ある場面・状況になると、なぜかうまく行く。もしくはその逆、うまく行かない。

●特に習得したわけでもないのに、簡単にやってのけられることがある。

●なぜか惹かれる分野・場所がある。

●なぜか毛嫌いする分野・場所がある。

●理由はわからないが、なぜか”幸せ／恐怖”を覚える対象がある。

●夢で繰り返し見る場面・状況・人物がいる　etc

これらは代表的な、「過去生」に関する事例。

例えば人前で話すことを苦手と感じる人がいるとする。
けれどどうしても立場上、もしくは仕事上、人前でプレゼンテーションをこなさなきゃならないとする。

そんな人をみてみると。
大抵その人の過去生の中に、過去に大衆から大注目を浴びていた人物がいる。舞台役者、俳優、政治家、革命家、音楽家…セレブリティと呼ばれる人物だ。注目を浴びることがきっかけで「何か」を経験したため、今世はそれらの”才能”をロックした状態で生まれてくる。

例えばこういったケースは、そのロックしてきた”才能”をアンロックすることが可能だ。（※ただし、場合による。例えば魔女を過去生にもつ人は、かなり複雑だったりするため）

アンロックすると、不思議なことに今度はその”注目される”才能を使い始めるため、人前に出ることをむしろ気持ちがいいと思えるようになる。
これが魂が持っていた履歴にアクセスをし、自分に眠っていた”可能性”をアクティベートさせる瞬間だ。
生まれた時からそこにあった”才能”を”能力”として使うことができる瞬間。

私のクライアントさんに何人かこのような人がいる。
その人たちが決まってこれから自分で何かをしようとしている人ばかり。
その「こと」に大も小もなく、共通するのは「もっと自分らしくありたい」と気づいた人ばかり。
話を聞くと、全てはシナリオ通りで。例えば、どうして生まれた時からその才能を開花せずに40代で開花させようとしているのか、も全て納得のいく本人の計画通りなのだ。

話を「多重人格」に戻そう。
彼らは彼らの内側の世界の中に「照明」を持っているそう。
数ある人格の中で、その「照明」をもらえた人格がその肉体の主導権を握ることができる。
先述したさとうみつろうさんの先祖の話も、この魂の履歴の話も、これにたことが行われる時がある。
「誰にする？」もしくは、「誰がいく？」と選べるイメージ。
それも大抵の場合は潜在意識、つまり無意識のうちに行われているので、大抵の人は気が付かない。というより、気がつけない。

”今からどうしてもやり遂げたい仕事がある。”
「…よし、それなら俺が過去にやったことがある。任せろ。」

”この人生で一番大切なのは家族。家族は私の全てだ。”
「…任せて。私がいれば大丈夫。過去のあやまちは二度と犯さない方法を得ているから。」

”自分がよくわからない…自分らしさって何？”
「…ガイダンスが必要なようだ、私が行こう。」

いろんな人物があなたの魂の中に履歴として残されている。
それは時に人間とは異なる、地球外生命体の場合もあり、高次の存在であったことだってあるかもしれない。
それが可視化できるのが占星術のホロスコープ。このホロスコープがいくつかのキーを握っていることは確実に言える。

この「ライオンズゲート」が開いていた期間、日本ではお盆と重なることもあり、臨むと望まざるに関わらず、いろいろなことを感じ、体験した人は少なくないだろう。そのほとんどが過去にあったこと、起こったことを振り返るようなことだったのではないだろうか。
意識していた人もそうでない人も、皆に平等にこの凄まじいエネルギーは注いでいた。そしてここ、日本ではご先祖さまたちはあちらとこちらを行き来している。
この期間に経験したこと、感じたこと、気づいたことがあるならば、ぜひそれらをアウトプットしてみてほしい。一体誰の、何に反応したのか。
信頼できる人にホロスコープを読んでもらったり、気になるセッションを受けてみてもいい。
そのまま寝かしておいてももちろんいい。

「思い出した」
この期間にそんな感覚を得たならば、どうか深く掘ってみてほしい。
ただし素人が興味本位で過去生を掘り進めるのは実は危険だったりするためあまりお勧めしない。その道の専門家や、あなたが信頼できる「過去生」にアクセスできる人物に依頼をして、伴走してもらうことを強くお勧めする。

…and here I am.

全ての人が、思うように生きている。
望み通りに生きている。
全てはあなたが選んだことの連続。

自分をもっと信頼して、そこに敬意を払って。