学校に関わる地域活動の組織構造をつかみたい その2
タイトルにあるように、自分が関わる地域活動の組織とはいかなるものか考えてみたい!という好奇心からスタートしています。
自分の会社と参加したPTAなどの組織を比較しながら、考察していきたいと思います。
会社と地域活動の大きな違いの一つが「任期」です。
もう少しいうと、組織の責任者の「任期」です。
PTAのような組織では通常一年で責任者が変わることが多いのかなと思います。それゆえ、前年度を踏襲しつつ、何かの活動を増やすか減らすか。腰を据えて何かをやるのは難しいと思います。
毎日関わっている訳ではないので、任期が終わるころに組織や仕事の全体像がおぼろげながら見えてきます。
そして同じようなぼんやりした状態が代々続いていきます。
そうなると
「保護者と教師が協力して子どもの成長をサポートすること」
のような目的に対して、貢献できているのかどうか、よく分からなくなってきます。
会の目的や存在意義がぼやけてしまいます。
「権限」はどうでしょう。
会社と違ってトップダウンで物事を進められません。
「規約の改正は、PTA総会の賛成多数で・・」
というルールになっていると、
「やめとこ」となってしまいます。
また改正が成立したとして、そのタイミングは自分の任期が終わるときのPTA総会であり、その後、手が離れてしまいます。
それはそれで大きな貢献ではありますが、想いのある人には寂しさが残ってしまいますね。
なんだかまとまりませんが、今日はこれぐらいで!