地元の中学校でキャリア教育のボランティアをしてきました

愛知県のリサイクルカンパニー
豊アルケミー株式会社　代表の桐山です。
子育て・教育・地域に携わって生活している企業経営者です。

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地元の中学校でキャリア教育のボランティアをしてきました。
とても有意義な時間でした！と中学生に思ってもらえていたら幸いです。

私のほかに造園職人さんやネイルアーティストさんなど10名以上の社会人の方が講師として集まってくださいました。

今回は講師1名に対して、生徒が4～7人のグループになり、座談会形式で行われました。
少人数グループなので、生徒さんの顔や反応を見ながら、お話ししたり、質問してもらったりと、双方向でのやり取りができて、うまいやり方だと感じました。

私が話した内容ですが、私の社業のことよりは、ビジネスや経営者という仕事についてのほうが汎用性があると思い、自社のことは自己紹介程度とさせて頂きました。

少しでも興味を持ってもらえるよう、童話を題材にプレゼンしてみました。

今回は「マッチ売りの少女」を題材にしました。
ほとんどの人が知っているお話しです。
下記のような流れを説明して、生徒さんとやりとりしながらプレゼンを進めていきました。

マッチ売りの少女をビジネスで救おう！
・マッチが売れなくて困っている少女がいる
・売れるためにはどうしたらいいか？
・アイデアを出してみよう
・ヒントはお客さんの立場になること

君が経営者だったら
いつがいいのか？
どこがいいのか？
誰に売るのがいいのか？
人が多い場所やショッピングモールなど、アイデアが出てきました。

商品に付加価値をつけるなら？という問いかけには
柄の長いマッチや簡単に火が付くマッチというアイデアがありました。

他の商品を組み合わせるなか？という問いかけには
花火と一緒に売るというアイデアがありました。

まとめに、こんな話をしました

経営者に必要な資質
１．実践　⇒　思ったらやる
２．知識　⇒　視野を広げる
３．信用　⇒　約束を守る
４．発想　⇒　好奇心を持つ
５．目標　⇒　意思を持つ
６．決断　⇒　公言する
まとめると「主体性」があること
（本当は経営者に限った話ではない）

そして最後に、もう一つ大切なもの

お金

の話をしました。

１．興味がある、好きである
２．どう集めて、どう使うか
３．価値観が表れる
「お金」を視点にすると勉強が楽しくなる。多分💦

「お金が嫌いなひと？」
という質問には誰も手を上げませんでした。
みんな、お金にはとても興味があるようで、安心しました。

限られた時間の中で、どこまで伝わったか分かりませんが、
プレゼンが終わった瞬間
「俺、社長やりてえ！」
と言ってくれて、とてもうれしかったです。

今回、想定外のことが一つありました。
外国籍の生徒さんが数名いたことです。
全員知っている前提で「マッチ売りの少女」を題材に選びましたが、外国籍の子たちは「知らない」と言っていました。
次回やるなら、このあたりのことも含めて対応する必要がありそうです。

今回、講師役をさせて頂いて、私自身、とても学びになり、良い経験をさせていただき、関係者の皆様には感謝しております！

それでは、今日も一日良い日でありますように！