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時間の制約があるから頑張れる まず月1回の振り返り

愛知県のリサイクルカンパニー
豊アルケミー株式会社 代表の桐山です。
地方で子育て・教育・地域に携わって生活している企業経営者です。


会社や学校には様々な時間の制約があります。
年単位、月単位、週単位、日単位、時間単位など。
こうした異なる時間の長さを人は使い分けています。

私の会社では月初に全体会議を実施しています。
必ずです!
これまでの1か月を振り返り、これからの1か月をどうしていくのか?
主な議題はそんなところです。
毎月の会議は月初3日以内(営業日)に実施することを定めています。
なぜ月初3日以内なのか?
月末に出そろった数字で、月次決算をするために必要な時間が3日なのです。
そして先月の状態を理解したうえで、翌月から改善活動を速やかにスタートするためにも月初3日以内の会議は重要なのです。
そうすることで、その後の一か月が有意義に使えます。

しかし、この会議予定があらかじめ決まっていることで、大変なことがあります。それは会議資料の作成です。月末月初はいろいろと作業があり、バタバタしがちです。
このタイミングはどうしても仕事の密度が高くなってしまいます。
こればかりは平準化することが難しいです。
そんななかでも、会議の資料をきっちり作成して、会議に臨むことで、場に真剣さが伝わります。課題が見えるので進行もスムーズです。

弊社では毎月の全体会議を年間スケジュールに落とし込み、日程を確定しています。原則、その日程の変更はしません。
もししっかりと日程を決めていなかったら、会議をずるずると先送りしがちです。
定期的に実施するからこそ意味があります。
ゴールをずらすと、やらない言い訳が増えて、結局何もしないままということがよく起こります。
私も自分一人だけのタスクや個人目標については、ついゴールを先延ばしにしてしまいます。
中には、うやむやのうちに何もなかったことになってしまったタスクもあります。

しかしそれであっても
「いつやるか」
を決めておくことは重要だと思います。
特にチームで行動するのであれば、いつやるかが明確でないと、
「そろそろやろう!」
という声が上がらず、やはりいつの間にか無きものとなってしまい、
「成し遂げなくてもOK」
という雰囲気がチームの当たり前になってしまいます。

日本電産の創業者 永守重信氏の有名な言葉で
「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」
というのがあります。
すごくシンプルな原則ですが、本当にストイックさが求められます。
実行するのは簡単じゃありません。

それでは!

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