信用貯金を貯める 誠実に生きること
愛知県のアルミリサイクルカンパニー
株式会社豊アルミ工業 代表の桐山です。
知らない電話番号から電話がかかってきました。
私は基本的に知らない番号でも基本的に対応することにしていますので
出てみると
「M社の△△です!」
と名乗られました。
M社さんとは取引はありますが
はて?その会社の△△さんとは?
と、どなたなのか分かりかねていました。
分からないまま応対しながら、あなた誰?という雰囲気を出ていたと思います。
先方も名乗りながらも、誰かすぐには分からないだろうな、という意図で話しかけてきている感じです。
すると先方が
「以前、S会社にいた△△です。」
と改めて名乗られて、ようやく顔が思い浮かびました。
「実は8年前にS社をやめて、M社に転職したのです。御社がM社に出入りしていることを知って、いろいろ相談に乗ってもらいたいと思ってね。桐山さんに連絡してみたんです」
と△△さんは仰いました。
私からすると△△さんがM社に転じられたことはつゆ知らず、急にS社をやめられたという印象でした。
その後、ご縁もないと思っていましたが、人生分からないものです。
そして△△さんからは
「自分の今いる部署は御社とは直接何か依頼できるわけではないけれど、もっと参入してくださいよ!」
とエールの言葉を頂きました。
△△さんが以前勤められていたS社とは現在も良好な関係で取引しています。
そのことを△△さんはご存じかどうかは分かりません。
ただ△△さんがS社に在籍されていた頃の弊社に対するイメージがそれなりに良かったのでしょう。
△△さんが現在在籍されているM社にとって、弊社との取引はメリットがあると今もって感じておられることを知り、とてもうれしく思いました。
その時々で出会った人に誠実な対応をすることが信用の積み重ねとなります。
そのことを今回改めて感じました。
戦略的意図があったわけではありません。
当時、自分にできることを一生懸命やろうとしただけのことです。
BtoBのビジネスも、最終的に決定するのは人です。
信用を頂ける姿勢、行動が大切ですね。
それでは!
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