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熱中したこと

愛知県のリサイクルカンパニー
豊アルケミー株式会社 代表の桐山です。
地方で子育て・教育・地域に携わって生活している企業経営者です。


当社では朝礼時に持ち回りで3分間スピーチを行っています。
今週のテーマは
『熱中したこと』
です。


熱しにくく冷めにくい体質というのでしょうか
我を忘れて、何かにのめりこむほうではないと自己評価しています。

熱中、という言葉にふさわしい体験は正直ないような気がするのですが
比較的がんばっていたのは中学校から始めたバレーボールでした。
まったく未経験のスポーツだったため、最初は好きも嫌いもありませんでした。
二つ上の兄とは関係のない世界で自分の力を試したい、という思春期特有の独立心からの選択だったと思います。
弱小チームでしたので、入部したての1年生もガッツリ練習に参加することができ、訳わからず食らいつくうちに、少しずつ上達していきました。
先輩は途中入部の人が多く、半年もたたずしてレギュラーとなりました。
そうなると、当然ですが、実践の機会が他の部員よりも多くなるため、さらに上達することができます。
体の成長期ともあいまって、技術レベルが上がっていき、少し大げさですが、自分の成長が日々自己認識できるような状態になっていきます。
そうなると練習は楽しくてしかたありません。
バレーボールが好きなのは事実ですが、
それよりも
・頑張っている自分
・結果を出している自分
が好きだったような気がします。
今でもそういうところありますね。
これはナルシストでしょうか?

高校に入ると、様相が変わりました。
所詮は中学レベルというか、我流で何とかやれてきたものの
自分よりも上手い人間はいくらでもおり、また、ボールサイズやネットの高さにフィジカル面で対応できなくなっていきました。
またチームにまとまりがなかったこともあり、
少しずつ楽しさが感じられなくなっていったのを覚えています。
部活の引退と共に、バレーボールとの接点はなくなってしまいました。

自分の人生の中で熱中したと言えそうなのはバレーボールだと思います。
体は覚えているので、機会があれば、やってみたいなあと思います。
楽しむスポーツとして。

それでは!

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