その時、知事は何を考えたのか?
愛知県では、4月6日月曜日の昼頃に休校の延長が急遽決定されました。
首都圏ほどではないにしろ、県内では感染者が増えている状態でしたので、そのまま学校再開になることを危惧した親たちがSNSなどを通じて、休校を延長するよう声をあげていました。県内の市町村の中には、独自で休校延長を決定するところもあり、県側の対応に不満を募らせていました。
そういったことが愛知県知事の耳に入ったかどうかは分かりませんが、従来の方針を直前で翻してくれました。発表が当校前日だった、という不満は残りましたが、ひとまず安堵した親が多かったと思います。
少し時間がたち、他の地域でも同じように親や子供たちが声をあげて学校再開を反対し、知事・行政が受け入れた構図が見られることを知りました。
自分の地域だけ見ていた時は、愛知県知事の個人的資質の問題だと思っていましたが、どうもそれだけではないような気がしています。
複数の知事たちが同じような思考で、同じような判断をしているのです。
共通の原因があるのではないかと思うのです。
それが何かは全く分かりません。
学校再開を望む圧力がかかるのか?
休校を延長すると、この先マズイことでもあるのか?
でも学校でクラスターが発生しようものなら、知事の首は飛ぶでしょう。それを分かっていたうえでの判断か?考えが及ばなかったか?
愛知県では休校は4/19までです。また同じようなことが起きそうで危惧しています。