愛知県のリサイクルカンパニー
豊アルケミー株式会社 代表の桐山です。
地方で子育て・教育・地域に関わって生活している企業経営者です。
私の座右の書のひとつに
「私が一番受けたいココロの授業」
という本があります。
始めて読んだのは2013年です。勉強会の課題図書として紹介して頂いた本です。
私がこの本から得た教訓というか、大事にしているエッセンスがあります。
それが
『あいさつ・掃除・素直』
です。
あいさつは良好な人間関係の基本ですよね。「ありがとう」という感謝の言葉もあいさつに含みます。
たかが言葉、されど言葉です。
掃除の良い点は精神状態が改善される点にあります。行動と成果が一目瞭然ですから、気持ちがスッキリします。
また周囲にも良い影響を与えてくれます。ポジティブな面は感じにくいかもしれませんが、汚いトイレは見るだけで気が滅入るものです。
掃除の効果は思った以上に大きいものだと思います。
素直。あいさつと掃除に比べると、行動として見えにくいのですが、あいさつと掃除をすることで自然と素直な気持ちになれるような気がしています。
物事がうまくいかないときは独善的になったり、意固地になったりしがちです。
そういうときはあまり考えないで、黙々と掃除してみると、ふっと気持ちが軽くなり、気にしていたことも忘れられます。
年々歳を取っていくと、周囲からおだてられたり、立てられたりして、謙虚さを忘れがちです。
そういうときこそ
『あいさつ・掃除・素直』
を心掛けていきたいと思っています。
最後に著者さんからのコメントも紹介しておきますので、ご興味を持たれた方はぜひお読みください。
それでは!