「ぷーせん」って知ってます? 脳を使っていきましょう
愛知県のリサイクルカンパニー
豊アルケミー株式会社 代表の桐山です。
子育て・教育・地域に携わって生活している企業経営者です。
唐突ですが
「ぷーせん」って何のことか分かりますか?
答えは
「風船」
です。
「風船」は「ふうせん」
に決まっています。
でも、我が家のの幼児は「ぷーせん」って、ずっと言ってました。
最近もまだ怪しいですね。
そして、半濁音と促音が組み合わさった
「ポップコーン」
は
「コップポーン」
と呼ばれていました。
ようやく最近になって
「ポップコーン」
と言えるようになりました。
子供の言い間違いは本当にかわいいですね。
いつの間にか正しく言えるようになっていくので、無理に直すことはしません。
耳で聞いた言葉を、真似てアウトプットしている訳ですから、少しエラーが起きていてもおかしくありません。
大人も耳にした英語をそのまま発話することはできませんからね。
言い間違いをするのは大人も一緒です。
年配の人は
「JRを国鉄」と言います。
名古屋の高齢者は
「三菱UFJ銀行を東海銀行」と言います。
中年の私は
「ファミリーマートをサークルK」と
言ってしまうことがあります。
子供と違って、かわいくないですね💦
それにしても人間の脳は不思議だなと思います。
年代によって進化から退化するタイミングがあるんでしょうね。
しかし何をもって進化・退化と言うのか一口には言えません。
特性が変化すると言った方が適切かもしれません。
若い人の脳は記憶や切り替えの早さがすぐれていると思います。
年を取ってくると、先ほどの言い間違いのように、昔の慣れ親しんだ言い方に引っ張られてしまうことがありますが、経験の蓄積により、物事を俯瞰する力はアップするような気がします。
もちろん年齢だけに比例するわけではなく、脳をどのように使ってきたかによるところが大きいと思います。
生成AIは膨大な電力(エネルギー)が必要とされます。
人間の脳も同じく結構なカロリー(エネルギー)が消費されます。
経験値があるとそれほど大きなエネルギー消費はいらないため、新たな発想にエネルギーを振り分けることができます。が、これはこれで疲れる原因になり、つい経験頼みになって、新しいことを取り入れることに消極的になることがあります。
だからこそ、年齢を重ねても、いや、年齢を重ねるほど、新しい知識を取り入れたり、若い人と交流することで、脳を使うことを心掛けなければならないと思います。
それでは、今日も一日良い日でありますように!