幅広いデザイン業務をこなすフルスタックデザイナー!沖縄と音楽を愛す田中さんにインタビュー
ALCHEMYにはどのような人達が働いているのか?普段の仕事内容やそれぞれの役割を掘り下げ、ALCHEMY社員のリアルな声をお届けします。
今回は、デザイナーの田中さんにインタビューしました。
仕事内容について
──社内業務について教えてください
社内メンバーのスキルアップをサポートするチームに所属しています。主な取り組みとしては、新入社員向けの課題作成や課題のレビューです。週に1度、定例のミーティングを行っており、チームメンバーと進捗報告や相談事など共有しています。
また、ミドル層のメンバーには更なるスキルアップを目指すための支援体制を整えています。
他にも、ALCHEMYで新たに実務未経験のデザイナー向け支援サービスを開始予定で、認知を拡大するためのSNS運用を担当しています。
──出向先ではどのような業務を行なっていますか?
事業会社にデザイナーとして出向しています。主にWebサイトのUI/UX改善を担当していますが、LP、バナー、ロゴ、チラシ、メルマガ、アプリなどもデザインすることがあります。現在、デザイナーが私一人なので、事業全般に関わるさまざまなデザイン業務を担当しています。
UI/UX改善ではABテストを実施することもあります。
例えばコンバージョンポイントになるページのCVRが低迷していると課題にあがっていることがありました。
ヒートマップなどのツールを用いてどこで離脱が起きているかの調査や、競合他社の分析などを通して、改修方針を決定しました。
CVに直接繋がる重要なページのため、大きく改修する案だけでなく、ユーザーの反応が良くなかった場合のリスクを考慮して、以下2パターンを作成しABテストを行いました。
A:あえて既存デザインとの差を最小限にしたデザイン
B:ガラッと構成自体を変更したデザイン
結論、Bのガラッと構成自体を変更したデザインのほうが改善前より+1.5%ほどCVRを獲得することができました。
仕事の楽しいところ
やはり一番は制作物がリリースされて、その効果を実感できた時が本当にやりがいを感じますし、楽しいなと思いますね。私が出向している事業会社は会員制のサービスを提供しているのですが、「Webサイトの印象が良くて入会を決めた」という声をユーザーさんからいただいたことがあって、その時はとても嬉しかったです!
仕事の大変なところ
出向先でいろんな依頼をいただくことが多く、とてもありがたいことですが「デザインのことはなんでもできる」と思われてしまう節があります。
企業によっては、UXデザイナー、UIデザイナー、グラフィックデザイナーといった役割がそれぞれ別に設けられているところもあれば、1人のデザイナーに複数の役割が求められるところもあります。私の場合はデザイナーが1人ということもあり、UI/UXデザイン、グラフィックなど幅広い領域のデザイン業務が求められる環境です。
最初は、自分の知識が足りない領域の依頼に対して焦ることもありました。そのようなときは、ALCHEMYのデザイナー仲間に相談し、新しいことを学ぶチャンスだと考えて、情報収集から始めます。
また、元々はUIに興味が強かったのですが、単にUIに特化するだけでは通用しないと感じ、さまざまな領域の勉強をしています。現在は、事業に対して全般的にデザインでコミット出来るようなこの働き方が楽しいです。
今後チャレンジしたいこと
いつか、私が大好きなモノやコト、場所に関わるサービスデザインに携わりたいと思っています。例えば音楽に関連することや、私のパワースポットであり、アナザースカイである沖縄の魅力を世の中に発信したいです。
趣味・好きな歌手
ライブやフェスが大好きでよく行きます!
生の音楽って本当にすごいパワーがもらえるんです。2〜3ヶ月に1回は必ずどこかにパワーチャージしに行ってます。一番好きなのが「神はサイコロを振らない」というバンドで、とにかく彼らの音楽、声、歌詞がいい。
最近行ったライブ ↓
音楽って辛いときにも、楽しいときにも寄り添ってくれる、なくてはならないものだと思います。衣食住と同じくらい。
田中さん、ありがとうございました!
今後もALCHEMY社員にインタビューを実施していきますので、ぜひ楽しみにしてください。
株式会社ALCHEMYでは、一緒に働く仲間を募集しています。