マイダンジョンカード的恋愛論 必殺技『裏切者は許さん』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生きるデザインを導き出します。
黒羽さえり先生のYoutube
https://www.youtube.com/watch?v=Jb4UgIYj8AY
・アイテムと必殺技の違い
アイテムは単体で威力を発揮しますが、ペアになった時に必殺技になり効果が異なって来ます。
必殺技は、スイッチがなかなか入りにくく通常時はオフってることが多いですが、一旦、スイッチが入るととんでもない威力を発揮します。
・必殺技『裏切者は許さん』
この必殺技を持っている人は、アイテム４０『タツノオトシゴ』と同じように自分の恋人や仲間と認めた人のことは一生涯にわたって守ります。
ただし、万が一裏切ったらその名の通り、抹殺されます。
それだけでなく、自分の人間関係において必要な関係を残すために、自分が不要とみなした人間をバッサバッサと滅ぼしていきます。
この人にとっては周りの人と協力して、この地球で生きていくことが重要なので、やたらめったら周りの人に役割分担を科します。
子供の頃なら、おままごとが大好きで、すべての配役は自分が決めないと泣いてぐずります。
この必殺技を持っている人と付き合ったり、結婚することは『結婚✕⇒結魂〇』です。
それぐらいの覚悟を持ってお付き合いしましょう。
・エピソード
ある二組のカップルがキャンプ場で
山村浩二（必殺技『裏切者は許さん』持ち）
奥田沙織（山村浩二の恋人。３７『身びいき』持ち）
田中今日子（奥田沙織の学生時代からの友人）
上野学（田中今日子の年下の彼氏）
山村「今日は晴れて良かったなあ」
沙織「そうね」
今日子「山村さん、今日はデイキャンプに誘ってもらってありがとうございます」
山村「いえいえ。今日子さんには沙織が昔からお世話になってるみたいなので、今日は私たちでおもてなしします」
上野「今日は、よろしくお願いします」
山村「上野くんだったね。こちらこそよろしくお願いします」
山村「そしたら、早速だけど俺と上野くんふたりで火を起こすから、沙織と今日子さんはお米を研いで、肉と野菜を切ってくれるかな？」
沙織「わかったわ」
今日子「了解です」
山村「上野くんは、まずは焚火をする小枝や少し太めの木を集めて来てくれるかな？」
上野「分かりました」
山村「そしたら分担して取りかかろう」
今日子「はい」
今日子「ちょっとちょっと、沙織の彼氏、ウワサ以上にリーダーって感じじゃん」
沙織「そうかな？」
今日子「いつでもいろいろリードしてくれるの？」
沙織「そうね。付き合いだした頃からデートは、ほとんど彼任せかな？」
今日子「そうなんだ」
沙織「うん。私は彼といつも一緒に居られたらそれでいいから」
今日子「あんた、昔っから誰かと一緒が好きだったよねー」
沙織「そうかな？」
今日子「そうだよ。私も何回、沙織にトイレ付き合わされたと思ってるのよー」
沙織「えっ？ トイレって誰かと一緒に行った方がいいでしょ？」
今日子「えっ？ その時、ちょうどトイレに行きたかったらそうだけど、行きたくなかっても沙織の場合、強引に連れて行くじゃない」
沙織「えっ？ 一緒がいいじゃん」
今日子「まあ、いいわ。そんな沙織なら山村さんと相性いいんじゃない？」
沙織「そうね。一緒に居てくれるし、いつも守られてる感じはあるなあ…」
今日子「えっ？ もう、のろけ発動？」
沙織「そ、そんなことないけど…」
今日子「それで式はいつ頃なの？」
沙織「私は早く結婚して一緒に住みたいんだけど…」
今日子「何か問題でもあるの？」
沙織「うん。彼、今サラリーマンなんだけど、会社の方針や直属の上司と考えが合わなくなってきて、独立を考えてるの…」
今日子「なるほどね。あの性格じゃあ、大きな組織は無理かもね」
沙織「うん… だから独立して経済的に安定してから結婚しようみたいになっているの…」
今日子「そうかあ。でも待ってれば大丈夫だよ」
沙織「そうよね」
山村「おーい。火を起こせたから、そろそろ飯ごう持ってきてー」
沙織「はーい」
・孤立することに注意
この必殺技を持っている人は、人の話は一切聞こえません。
すべて自分のマイルールで押し通します。
なので、自分のやり方やルールに従わない人は片っ端から切っていきます。
注意しないといつの間にかひとり取り残され、孤立してしまう可能性があります。
この必殺技を持っている人は、何よりもまず自分とのパートナーシップを組んで自分を裏切らないことが大切です。
大きな組織は向いていないと言いましたが、自分がリーダーとなって自分の組織を大きくし、世界的に有名になる可能性を秘めています。
この必殺技を持っている人が周りにいたら、ちょっとした出来心でおみやけをあげただけで、仲間、同志と認定されて命がけで守ってくれます。
暑苦しい人間関係が嫌いな人はそのあたりをよく考えて、この必殺技を持っている人と関わるかどうかを判断しましょう。
恋人にする場合は、なおのこと自分のデザインや性格をよく考慮してから判断しましょう。
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
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