空の飛び方は知っている
夢の話。
子どもの頃から何度も空を飛ぶ夢を見ています。基本はほうき。そしてなにかに追いかけられ、必死に逃げていることが多いです。
たまーにただ部屋の中で、天井に頭がつくかつかないかくらいの高さまで浮かんでおわり、ということもあります。ただ遊んでる感じ。
浮かび上がるには、ほうきに跨った状態で軽く地面を蹴ります。そうするとふわっと、自分の身長分くらい浮きます。もっと高く浮かびたいときはもっと強く蹴ります。
浮かんでる状態からさらに高く上がるには、一度ほうきに体重をかけ少し沈め、そこから柄をちょっと手前に引きます。どれくらい上がるかは、自分のイメージ通り。
止まってる状態から前に進むには、少し前傾姿勢になって"気"で進みます。ここでもイメージがとても大事。
飛んでいるときに止まるには、柄を手前に引きます。ブレーキの強さはどれくらい柄を引くかで決まります。猛スピードで飛んでいる状態で急ブレーキをかけると、ほうきがほぼ地面に対して垂直になります。もちろん自分も。落下注意。
降りるときは、前傾姿勢になって柄の方を下げます。角度で降りるスピードが変わります。
体感したことをここまで鮮明に覚えているのに、なぜ現実では飛べないんだろう。
なんて、まじめに疑問に思ってしまうほど、身体が飛び方を覚えています。
昔から、ほうきで空を飛ぶのに憧れていました。現実世界でも飛べたらいいなと夢みていました。
現実で飛べないのなら、夢をみるしかない。みたい夢をコントロールできたらいいなあ
追いかけられるのは嫌だしね
楽しく飛びたい。
青空の下を飛ぶの、気持ちいいんだよなあ
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