パートナーシップの恩恵1・スター
まずは、わかりやすいので、「昭和型の男女関係」という言い方をしてみましょう。
戦後、荒廃した日本を立て直すため、
男性は外に出て働き、
女性は家庭に入って、家族を守る。
どこもがそんな関わりをしていました。
ほとんどの家庭で、収入の柱が「父」であったので、
家族は「父が快適に働けるように」組まれて行きました。
この時代の成功は、「男性1人に成功の光が当たる」時代でした。
女性は「意思力の強さ」で影からパートナーを支え、尽くす!
パートナーが成功して光が当たる分、自分の人生も豊かになった時代でした。
この時代は、「自立・男性性エネルギー真っ盛り」でした。
やがて高度成長が止まり、バブルは弾け、個人としても、
集団としての企業としても、「燃え尽きる」人たちが目立ち始めます。
目に見える世界は整い、環境は整備され、日本は、至る所にコンビニがあり、
交通機関は秒単位で正確に動き、24時間、明るく安全な場所が増え、
公共施設は冷暖房完備、そして、ウォシュレット〜!!
海外旅行をすればわかりますね。
この日本の異常なまでの、整い方。
でも、そこに暮らす人々の
「幸福度はとても低い」
残念ながら「幸福度調査」で日本は47位(2023年調査)
G7ほど平均より低い傾向にあるのですが、
いったい「物質的な幸せ」ってあるのでしょうか?
外側ばかり整えてキレイにしていますが、インナーワールド(心・意識の世界)はどうでしょう?
もし、インナーワルドが荒れていたら、これから
その意識は現実に、どう影響するでしょう?
多くの人の「幸せを実感できない理由の中核」は、
<孤独>
です。
なぜなら、生き方が、自立して、男性性でコントロールしてきた から。
その代償です。
自分でなんとかできてしまうのですから、それは裏を返せば、
孤独な人生と言うことができます。
そして、自立でも、孤独でも、「何か大きなことを達成してしまえば」
その後、多少ハメを外しても、
「スターなのだからしょうがない」
「芸の肥やし」と言われて、多めにみられた時がありました。
今は違います。最近の芸能界で起きた事件では、
芸能人(スター)だからと言って、許されなくなっています。
さて、
「男性を成功させるために、女性は尽くしてきた」
「男性のスター度合い」で、パートナーの女性の幸福度も決まる時代
があったのです。
しかし、
今は、男女平等(日本はかなり遅れています!日本の順位は前年の125位から7ランクアップの118位)
当たり前ですよね。宇宙の視点から見て、「男の方が、女性より上」
なんてことはないのですから。
<男女が対等に与え合う・受け取り合う>
それが男女間のパートナーシップです。
「絶対に尽くしてはいけません」自分も、パートナーもダメになります。
「対等に、与え合うこと」
<自分の輝きで、パートナーを輝かせること>
それが互いにできていることがパートナーシップです。
決して、パートナーのために「犠牲」になったり、
「尽くす」ことではないのです。
自分の輝き・自分らしさを「与える」こと。
互いにそれができると、2人の存在はどうなるでしょう?
どちらかが、輝いてスターになるでしょうか?
いいえ違いますね。
< 2人ともスター (として輝いている)>
それが、「共に勝つ」真のパートナーシップです。
どうやったら?それはできますか?
「男性性エネルギーと女性性エネルギーの高い次元での結婚・バランス」
「互いがコミットメントしあっている」
わかりにくいですね。
では、宇宙の法則的に、一部を紹介しましょう。
例えば、第4「極性の法則」
1つの極に答えはない。反対側のエネルギーとのバランスによって、
<中道>がもたらせるかどうか。
わかりやすかった、昭和の時代の男女関係は、
女性は1人の人に尽くす。
男性は、成功の度合いによって、お妾さんなど複数の女性を愛した。
この真逆というのは、どうでしょう。
男性は、たった1人の人にハートを全て与えている。
女性は自分らしく輝いて、美魔女・年齢不詳でモテモテ!
加えて、
女性は、自分に最高の価値を与えて輝かせてくれるパートナーに与え、
男性も自分らしく輝いて、成功する。
そして、2人ともスターとして成功する。
パートナーシップとして、自分が最高に輝くには、
「誰かにコミットメントする(100%与える)ことが必須」
であり、
「誰かからコミットメントされる(100%受け取れる)ことが必須」
なのです。
今は、人の数だけ成功の形がある時代です。
まずは、「自分の成功とパートナーシップ」と向かい合ってみましょう。
そして、私も多くの先輩・メンターにサポートしてもらったように、
マスター・メンターを見つけ、同意をもらうことから始めてみましょう。
そのプロセス自体が、パートナーシップです。
1人でなんとか。と思ううちは、自立だと気付きましょう。
これからもっとハッキリと、
「自立で成功している人」
「パートナーシップで成功している人」
が見えてくるでしょう。
その差に気づけるか。ポイントですね。
パートナーシップの恩恵第1回 それは、
パートナーシップが持てると、2人ともスターのよう(に輝いて)生きられる。
でした。
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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