星野源さんファン新参者の記録
最近星野源さんにハマって情報と今迄の曲を追っている最中である。
今までJPOPのJの字も興味のなかった俺が何故、と俺が1番驚いている。
きっかけは「MIU404というドラマがおもろいで」という情報を掴んだ事だった。
そろそろ10年には到達する位には日本のドラマを一切見ておらず、その話を聞いた時も「え〜」といった反応で返してしまっていた。
見ない理由としては「恋愛要素が一切ダメ」という理由があったからだ。何故かわからんが苦手で、そして恋愛要素が絡むドラマが多いイメージが勝手にあり、あと単純に話の構成が好みでないことが大多数であったからだ。
そんな日本ドラマだけでなくテレビからも離れていたワイはオカンから急に色んなドラマを見せてもらうサブスクを与えられた。
せっかくなのでMIU404見るかぁ〜恋愛要素ない言うしなぁ〜。
見た、沼った。男2人バディ物、刑事物、お二方の演技力。ファンアートにいいねしまくりの人生の幕開けである。
そのままの勢いでコウノドリ1期2期、アンナチュラル、地面師と駒を進めていき「くぁ〜!!!綾野剛さんかっけぇ〜!!!」となり、YouTubeでは星野源さんの曲を少しずつ検索して聞くようになっていった。
そして来る大晦日、マジで8年ぶりくらいに紅白を視聴した。そこでの感情はまとめられないし言葉に出来ないのでここでは書かない。
しかし視聴した上で、星野源さんの事がとんでもなく気にかかり、元々気になってはいたが良い機会だと、生まれて初めてラジオを視聴することにした。
なんでかわからんが年始1時間でべちょべちょに泣いた。
いや、本当はわかっている。しかしここで書くには恥ずかしすぎるので伏せさせて欲しい。
何となく僕のTwitterを覗けば、今迄のnoteを見れば、僕が死ぬほど情緒不安定なのはお察しできるのでは無いかと読者に委ねるタイプの面倒くささをここで発揮させてもらう。
その後は心温まる優しいファンの方々の投稿や、ジングルでクスリと笑わせてもらい初ラジオ体験はとてもいい思い出で幕を閉じた。
そして1月2日、スロウトレイン視聴。正直予告編で葉子さんに百目鬼さんが迫っているように見えたので、恋愛アレルギーの僕は正直見るのをやめようと思ったが、役者の星野源さんに引っ張られて視聴した。
脳が焼かれた
とても可愛いしか最初は頭になかった。予想外のことにびっくりは多少したが脚本家さんの素晴らしい脚本により、最後まで面白く視聴した。
普段視聴する系統とは真反対の作風のドラマを最後まで視聴できたことにも驚いたが、メインでないにしても恋愛要素が現在進行形で絡むドラマをここまで面白く見れた事に衝撃を受けたのだ。
そしてマイノリティと言った言葉も使わず、異性愛者の恋愛を描くように同棲愛のカップルを描いたこともとても個人的には見やすかった。
そしてこのドラマを皮切りに、俺の星野源さんへの興味は限界突破した。
歌はできるだけ全部聞いて、そして好みのを見つけよう。
過去出演作は?ダメだなかなか多い全部が把握出来ねぇ。
YouTubeに上がってる動画は?うぉぉ配給過多幸せだなファンの人達。
何だこのドラ○もん…?オモえもんというのか…?ニセ明…さん?
本……?執筆もしてるの?え?やばぁ…
興味を持ったらとりあえず全部調べないと気が済まない自分が、情報が多すぎて休み休みしながらという現状に驚きながらも少し幸せを感じている。
星野源さんのファンの方々のように意欲的なファン活動は出来なくても、今後星野源さんを応援していこうと思います。
【ここから闇のターンです】
今迄の感想は世間様に見せている僕の仮面、光の仮面で書いた文です。
もちろん本心で嘘は書いていません。が、本当の僕はゴミで暗くてダサい。
正直毎日死にたい。それは昔から思っていて今も隙あらば「死にてぇ」と呟く始末である。
そんな時に星野源さんの「地獄で何が悪い」に出会って少し心が救われた、気がしていた。
星野源さんにハマっていくうちに「嗚呼、この人は酷く繊細で優しい心を持った人間なんだな」と感じずには居られなかった。
そしてくも膜下出血のことを知った。そしてその経験を歌にしたとも知った。
酷く、酷く自分が恥ずかしくなった。
こんなにも辛い苦しい経験をした人を、こんなにも優しい心を持った人の歌を、自分を少しでも重ねた事が恥ずかしくなったのだ。
自分はわがままで、やる気がなくて、怠惰、国家試験浪人で、家族にも叱られて「なんでこんなになっちゃったの」「頼むから最低限私の前では恥ずかしい身振りしないでね」と言われる位には屑人間。
正直、存在が悪であり、早くいなくなるべき人間なのである。
そんなゴミ人間が、こんな素晴らしい人間の歌に共感するなんて烏滸がましい!!!という思いで発狂しかけた。せんけども。さすがに人間だから理性で押さえ込んだが心中は暴れ回っております。
星野源さんが好き!歌も好き!
俺がゴミなだけそうOh Yeah
そんな心中で聞いた紅白「ばらばら」
心中は語られていないので何も言わないが、これだけはということを言うと僕は「星野源さん、本物だと、自分の事も本物だと認められる心になったんだな」と勝手に感じた。
自分は一生偽物だけど。
僕は多分僕のことを一生嫌いで許せなくて早く死ねと思いながら死ぬと思う。
いやそんなめちゃくちゃ僕ほどブラックに受け止める曲では無いとは理解はできるのだが僕がそれにそって生きていけないだけのゴミなのでお許しください。
今はその他諸々の要因で、ギリギリ鉄骨渡りその日何とか乗り切り系人生を送っているが、もしもう無理だと思ったら源さんの歌を聴きながらこの命を断ちたい。
こんなゴミ野郎の文を、ここまで読んでくれた優しい方ありがとう。