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ラオス・ベトナム旅行記:その4
<前回の記事はこちら:ようやく入国。なんとかホテルまでたどりつきました>
ホテルでそのまま食事するということもできますけれど、それではちょっと寂しいので、早速近くに繰り出します。とは言っても、雨上がりだったので、ちょっと気をつけつつ、近所を散策します。
今考えると、ヴィエンチャンって首都の割には、そして外国人が多数いるような繁華街の割には車が少ないんですよね。
と、近くのラオス料理も出しているというお店で(もちろん英語表記でした)、夕食を取ることに。
これより他のビールがラオスにあるのかどうかよくわかりませんけれど、とにかく、これが一番有名な「ビアラオ」です。大体みんなこれを飲んでます。特に変わった味とか、酔いやすいとか、そういうこともなく、オーソドックスに飲めるという意味では、結果としてよく飲んでましたっけ。
メインはこれ。ラープ(英:Larb)と言います。多分これは牛肉のラープ。これにサラダと餅米をいただきました。
で、この見かけはそんなに大したことのなさそうな人参ともやしのサラダなのですが、これが超絶に辛かったのです。辛くて全部食べきれなかったくらいでした。そんなに辛いのが大好きということではないけれど、まあ出たら全部頑張って食べますよ!くらいな感じなんですけれど、これは全部食べられなかった。こんなふうに辛さが原因で完食できなかったのは、これと(なぜか)ウェールズで食べたカレーライスでした(これも辛すぎて食べられなかった)。
ちょっと食べかけて申し訳ありませんけど、最初の夜の食事全景です。ご飯がちょっとしっかり写ってないので、少しだけアップで。
こんな感じで、基本もちもちした餅米です。それがこんな感じでカゴに入って出てくるんですよね。ちょっと素敵ですね。日本でも、ラオス料理のお店なら、おんなじ感じで食べられるはずです。これを摘んで、ラープの肉とか汁と一緒に食べる感じでした。大変美味しかったです。
お値段ですが、全部ひっくるめて53000キープ。そうそう、ラオスの通貨はキープ(英kip)と言います。大体、10000キープが100円ちょっと、という計算なので、これだと550円から580円くらいでしょうか(2021年の相場)。外国人相手のレストランということから考えると、まあまあの値段ではないでしょうか。ちょこっと見えるタイ文字みたいなのは、ラオ語表記ですね(多分)。
<まだまだ続く>
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