【レシピ】りんごのタルトタタン　☆　とってもシンプル！それが美味しいと、思わせてくれる一品です（冷凍保存が出来ます）

タルト・タタン（Tarte Tatin）
バターと砂糖で炒めたりんごを、型に敷きつめ、
その上からタルト生地を被せて焼く、フランス伝統菓子。

発祥は、フランス北中部・ロワール＝エ＝シェール県にある
「ホテル・タタン」。

アップルパイ作りの時、りんごを焦がしたので、リカバーしようと
そのフライパンに、タルト生地をのせ、フライパンごとオーブンに入れ
焼き上げて出来たもの。
砂糖で焦がした、りんごタルトを、間違ってひっくり返してしまった等、
諸説ありますが、温かいままのりんごのケーキを提供したことが、
当時（19世紀後半）では、とても珍しく評判になったことから
誕生したケーキと言われています。

表面が、きれいな平らである事が大事で、このケーキの特徴です。
近年では、りんご以外のフルーツ（洋ナシ、桃、パイナップル等）や
野菜類でも、作られています。

今回は、タルト生地なしで、りんごだけ。
材料もシンプル、とても、簡単で、作りやすいですよ。

りんごは、加熱調理に適した「紅玉（こうぎょく）」を使います。

りんご（紅玉）

りんごは、一年を通して目にしますが、
今の時期が、様々な種類が並ぶので、りんごの棚を見るのが楽しい時。
特に、紅玉を目にすると、加熱調理する、りんごのデザートを作りたくなります。

焼き上げた後、冷凍保存も出来ますよ。
一度、冷凍したタルトタタンは、さらに落ち着き、より、まとまる感じ。

半解凍後の、シャリシャリ触感は、昔懐かし、学校給食の味「冷凍りんご」を、アップグレイドしたイメージ。
是非、この食感も、味わって頂きたいです。

それでは、作っていきましょう！

最後に、手書きの「料理手順書（工程のみ）」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。

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タルトタタン
（ Tarte Tatin ）

【 難易度 】★☆☆☆☆
【 調理時間 】　約 20 分　（オーブン調理時間は、除く）
【 オーブン調理時間 】　180℃　約 50分
　　　　　　　　　　（燃焼後、一晩、冷蔵庫で休ませる）