カリアリ最後の食事 & 食後酒ミルト
<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.62>
カリアリ、そして、サルデーニャ島での最後の食事。
やっぱり魚が食べたい!っと、地元で、お勧めのお店に伺いました。
まずは、パスタを注文です。
手長エビのタリアテッレ・バジル風味
(Tagliatelle con scampi e salsa genovese)
エビのうま味と、バジルの香りの相性が、抜群。
めっちゃ、美味しいです!
緑の海藻 ‟ 海のアスパラガス(Aasparagi al mare)”が入っています。
日本語での呼び名は、シー・アスパラガス、又は、アッケシソウ(厚岸草)。
日本では、あまり出回ってませんが、ヨーロッパでは、さっと茹でて、野菜として食べられています。
実は、私は、食べるのは初めて。
ほんのり塩味があり、めかぶのような触感です。
うん、美味しい!
魚介のミックスフライ(Fritto misto di Mare)
フリットを、無性に食べたくなる時があるんですよね。
イワシ、イカ、たこ、海老、等々…。
シェフのサービスで、ズッキーニのフライも、たっぷりのってます。
美味しいです!
白ワインが進みます。
お皿が、魚の形をしていて、可愛いです。
セバダス(Sebadas)
最後は、こちらも食べ収め、セバダスです。
サルデーニャ滞在中、何度も食べた、このサルデーニャ郷土菓子。
チーズと蜂蜜の組み合わせが、堪らなくて…。
うん、美味しかった!
サルデーニャの食後酒・ミルト(Mirto)も飲み収め。
なんと、白ミルト(Mirto bianco)もあるとのこと。
もちろん、頂きます。
ミルト(銀梅花)の白い果実と葉から造られる「白ミルト(写真・手前)」
ミルトの赤い果実から造られるのが、一般的な「ミルト(写真・奥)」
2週間近く、サルデーニャを旅してきましたが、白ミルトは、初めて。
同じミルトでも、赤い果実が付くもの、白い果実が付くもの、品種の違いだそうです。
白ミルト & ミルト
飲み比べると、白ミルトは、とても柔らかい味わい。
ミルトは、白ミルトよりも、深みがあります。
どちらも美味…。
イタリアには、色々な食後酒がありますが、このミルト2種類は、忘れられない、食後酒のひとつとなりました。
また、是非、味わいたい一本です。