【レシピ】鯛とまぐろのカルパッチョ
作家・ヘミングウェイも愛した、1931年創業のハリーズ・バー。
「バール」と言っても、格式が高く、短パン・Tシャツの格好では、
入店拒否をされる場合も、あるとか。
カルパッチョ以外にも、有名なものが、もうひとつ。
プロセッコ(Prosecco)に、桃のピューレを加えたカクテル・ベリーニ(Bellini)も、このバールで生まれました。
もちろん、今でも、このふたつは、お店の看板メニューとして人気です。
地元のヴェネツィアっ子に、そして、この街を訪れる世界中の旅行者からも、愛されている老舗店です。
私も、2000年に、お店の前で、写真撮影。
入店しませんでしたが、その外観から、お店が重ねてきた年月、歴史が伝わってきました。
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さて、この「カルパッチョ」という、お料理。
現地イタリアでは、しばしば、見かけます。
例えば…。
仔牛を薄くスライスして、マリネ液に漬け込んだもの。
サーモンのマリネ、他、薄切りのパイナップルを、器に敷いて、
いちごソースをかけたデザート等、様々です。
今回は、鯛とキハダマグロで、カルパッチョをご紹介。
お刺身の切り方も、説明します。
もちろん、切り落としで売られているものを、使って頂いても大丈夫です。
作り方のポイントを、覚えれば、様々なお刺身用の魚でも作って頂けます。
( 応用編で、お伝えします )
お刺身を、ちょっと味わいを変えて、食べたい。
そんな時に、是非、作って頂きたいお料理です。
最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編(食べ方)」
「料理用語のイタリア語」を添付しています。
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鯛とまぐろのカルパッチョ
(Carpaccio d'orata e tonno rosso )
【 難易度 】★☆☆☆☆
【 作業時間 】 約 30 分(鯛、マグロ、各15分程)
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¥ 220
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