こんな状況で会長やりたい人なんていないでしょ
森さんの後釜を川淵さんが辞退、とのことですね。
こぞってニュースサイトが取り上げている感じです。
そもそも森さんが会長に就任したときってこんな話題にもなってないですよね。
まぁ、今は失言問題で盛り上がってるからでしょうけど。
さて、どうなっていくのでしょうか。
個人的に一番ありえないと思うのは、能力が二の次で「失言・失敗しない人」という第一条件で選ばれることです。
失言で森さんが辞めるわけだから、「失言・失敗しない人」というのは大事かもしれませんが、第一条件じゃないですよね。
だって、「失言・失敗しない」ことが会長の仕事じゃないですし。
ましてや、「過去に失言・失敗していない」ことじゃありません。
川淵さんが辞退されたのも、過去の失言を掘り起こされたからでしょうか。
過去にの失言・失敗に関しては、「許される過去」「許されない過去」の両方があると思います。
ただ、現状「許される過去」とされるケースがかなり少なくなっているのではないでしょうか。
ちなみに、僕個人の判断基準は「過去」と「今後の必要性」を天秤にかけて「今後」が勝てば「過去を許す」ってことにしてます。
しかし、このカオスな状況で会長やりたい人なんているんでしょうか。
だって、実施しても実施しなくてもメッチャ叩かれるんですよ。
実施すれば「コロナはまだ終わってない!」とか叩かれ、
実施しなければ「経済効果が得られなかった!」とか叩かれるわけです。
約束されたフルボッコの会長の椅子です。
こんな状況で会長になってくれる勇気のある人なら、
ある意味実施可否の判断を任せて良いのかもしれませんね。