お料理代って 「お店に払うものという意味だけではなく、生産者さんへの感謝の気持ちなんだよ」演劇ごはん®︎とレストランの想い
異色のフードエンターテインメント演劇ごはん®︎はどのようにはじまったのか?演劇ごはん®︎とは一体なんなのか?
代表小濱が想いをつづります
演劇ごはんを知らない方にも、応援してくださるファンの方にも、演劇ごはんと巡る食の旅を
ぜひ楽しんでいただけますように。
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【演劇ごはんのこれまで2017年・4月】
この年はもう、演劇ごはん乱れ打ちで3ヶ月に一回くらい開催してました
演劇ごはん
という名前も
無事商標が取れ
このイベントから使い始めました。
2017年4月に開催した
南青山野菜基地(現在は閉店)
での演劇ごはんは、
新しい脚本家さん
電動夏子安置システムの竹田哲士さんにお願いしました!
しかも、今回は初のオムニバス形式を取り、
15分ほどのお芝居の
合間合間に
お料理を一品ずつ提供するスタイル。
これまではお芝居観た後に
がっつりお食事タイムを取るスタイルだったので
どうなるかと思いきや
この方が演劇と食の融合が良く感じられ、
以降、
お話の合間にお料理を提供するスタイルが
主流になりました!
演出はこれまで全て関わっている遠藤隆之介さん
出演者はこれまでの常連、木村文香さん、矢頭睦さん、柳田幸則さんに加え新しいメンバー新行内啓太さん。以降、新行内さんも、常連さんに!
このお店は
南青山の隠れ家的なところにあり、
これまた私が普通に食べに行き
オーナーの中通さんに直接交渉したところ
「面白そうじゃん!」と言って頂き開催に!
これまでの演劇ごはんはほとんど私の突撃訪問により開催にこぎつけてるわけです(笑)
このお店もまた自然栽培や有機栽培のお野菜が食べられ、また鹿肉のソーセージなんかも食べられるんですよ〜。
鹿肉のソーセージには
環境問題や命の尊厳、家畜に関してなどたくさんのテーマが詰まっており
演劇ごはんでも伝えさせていただきました。
あとは
「まるごと人参グリル」という
人参丸ごと1つを
オリーブオイルと塩でグリルしただけのものを
どーんとご提供!
素材が良いからこその余計な手は入れないで、
人参そのものを味わえます。
しかも、人参嫌いなお客様でも食べられたという話もちらほら聞きました!!
本当にね、自然栽培の野菜って野菜嫌いな人にも食べてみてもらいたいですね。
お話はストーリー分岐もありましたが、
お客様にあらかじめ少量の台詞を渡しておいて、当日その場面になったら言ってもらい役者と少し
お芝居してもらう「お客様役」なんていう参加の仕方も作ってみました。
そのシーンは始めの方に作ってはいますが、
そこが来るまで「緊張したー!」って言ってるお客様多かったですね
でも、楽しそうにやって頂けていたようなので、私達も楽しかったです!
そういえば、このイベントでは
みんなで「いただきます」をしてお料理召し上がって頂きました。
「いただきます」って命を頂くという意味で、
改めてその意味を噛み締めて
みんなで「いただきます」するのはなんか素敵な感じでしたね。
あと、個人的には、
お料理代って
「お店に払うものという意味だけではなくて生産者さんへの感謝の気持ち(お金)なんだよ」
というオーナーさんの言葉は深く心に染み入りました。
以後、外食してお支払いするときは生産者さんを思い浮かべるようになりましたね。
素材にこだわったものってちょっと高いけど、その分生産者さんが手間暇かけてると思うと気持ちよくお支払いできますよ
このイベントの詳細記事はこちら
次回は、駒込の「ナーリッシュ」編。
『企業で演劇を貸切!?自社商品をストーリーに混ぜこみ、接待や懇親会にも使える演劇ごはん!』
演劇ごはん詳細は
https://alive-a-live.com