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異色の体験型フードエンターテインメント「演劇ごはん®」はこうしてできた!
異色のフードエンターテインメント【演劇ごはん®︎】はどのようにはじまったのか?
演劇ごはん®︎とは一体なんなのか?
代表小濱が想いをつづります
今回はその第一弾。
演劇ごはんはどのようにして始まったのか。
演劇ごはんを知らない方にも、応援してくださるファンの方にも、演劇ごはんと巡る食の旅を
ぜひ楽しんでいただけますように。
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【演劇ごはんのこれまで2015・12月】
こんばんは♪
演劇ごはん代表の小濱です。
現在、お店での演劇ごはん開催が難しいためちょっとこれまでの演劇ごはんを振り返ってみることにしました。
これを機に、演劇ごはんの事をより多くの方に知ってもらえたらなあと思いまして。
記念すべき初開催『2015年12月、神田の「NaTuLa」』
演劇ごはんの構想を一年練り上げた私は
とりあえずやってみなきゃわからないとこの企画に賛同くださる方を求め、
数少ない私の人脈から「この人だ!」と思う方に声をかけました!
どういう想いでこの形になったのかはこちらの記事でめちゃくちゃ語っております笑
そして、
脚本:佐藤史久さん
演出:遠藤隆之介さん
出演者:木村文香さん、中村英香さん、矢頭睦さん、柳田幸則さん、笠野哲平さん(再演)
制作:菅沼太郎さん
宣伝美術:小林幸さん
という心強いメンバーで第一歩を踏み出すことになりました。
この中のほとんどの方が今なお深く関わってくださり支えてくださっております。
お店は当時、私がたまたまプライベートで食べに行ってめちゃくちゃ美味しくて身体に優しいお料理をリーズナブルな価格で提供していたNaTuLaさん(現在は閉店)。
オーナーの岡野さんもとっても良い人で出演者一同すぐ打ち解けておりましたww(写真の打ち上げの様子が物語っている)
実は私が、自然栽培のお野菜に出会ったのはこのお店からなんです。
しかも、このお店は野菜に限らずお肉、調味料、飲み物全て身体に優しいできるだけ自然に近いものしか提供しておりませんでした。
本当にすごいなあと当時感動したのを覚えております。
なので、演劇ごはん(当時はまだこの名前ではなくAlive a live)の第一回はぜひこの店でやりたいと思い、再び普通に食べに行ったときに「こんなことやりたいんです!」とオーナーさんに突然お話しさせて頂きました。
正直、最初オーナーさんは
「はぁ・・・まあいいですけど」っていうテンションww
そりゃあそうです!だって、誰もやっていないことだからどんなことやるのかイメージできるわけないんです。
それでも、一度開催したら「面白いし、すごく良いことね!」ってとても応援してくれました。
そして、本番を重ねるたびに「今日は調子悪かった?」とお芝居のことまでわかるようにw
そうなんです。これはこの後活動を続けていくとわかるのですが、
お店の方がお芝居に触れたことがなかった方でも演劇ごはんを通してお芝居のことをわかっていってくれるのです。
これは嬉しい発見でしたね。
そして、一度開催すると「またやりましょう!」とお店の方に言ってもらえる確率100%というのも嬉しいこと!!!
実は、この旗揚げはあまりにも好評で、すぐvol.1.5として再演しました!
この時の作品は「隣のテーブルのふたり」というもので、これまで何度も別のお店でもバージョンを変えて開催してきた代表作の一つです。
お客様が物語に存在し、多数決でストーリーが分岐し、お店の想いを伝えるという無理難題を形にしてくださった最初の作品。
お客様がどんな反応になるのかドキドキでしたね
そんな不安をもろともせず、
お客様は笑顔で楽しんでいらっしゃり、
物語中でも役者に話しかけてくださったり、
相席でも仲良くお話していてくださったり、
美味しそうにご飯を食べてくださったりしておりました。
現在の演劇ごはんでは、当たり前くらいによく見かけることも、ホントにその様子を見ていると毎度幸せな気持ちになりますし、
「皆さんこんな素敵な空間にしてくださってありがとうございます!」と心から思います。
お客様と創る、ということをこれほど感じられる活動は演劇ごはん始めるまではなかったですね。
そして、この時からずっと応援してくださるお客様も何人もいらっしゃいます。
ネットで検索してご来店された当時全くの初めましての方や、
元々は役者さんのお客様だったけどそこから演劇ごはんのファンになってくださりその後その役者さんが出ていなくてもほとんど来て下さる方など。
今ではみなさん仲良しさんです♪
そう、演劇ごはんは物語終了後に出演者とお客様がゆっくりお話しできる時間を設けているので自然とお顔も覚えますし、仲良くなっちゃうんですよね。
知り合いが出演者にいなくても、我々は全テーブル周るのでご安心を!笑←もちろん、空気を読んで長居を控える時もあります('◇')ゞ
この時間も私はとても好きですね。
という感じで、書き出したら終わらないので、ひとまず第一回のお話はこの辺で!
このイベントの詳細記事はこちら
次回は稲庭饂飩の老舗「佐藤養助」編。
『演劇と"弁護士"との出会いとは?演劇がソーシャルビジネスになっていくハナシ。』
演劇ごはん詳細は
https://alive-a-live.com