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新型コロナワクチン接種 顛末記 一回目20210527  自衛隊東京大規模接種

大手町合同庁舎3号館PM1時半
5月17日大田区から新型コロナワクチン予約案内と接種券(クーポン券)が届いた。
65歳以上に届くことは知っていた。正直、新型コロナは、インフルエンザとどのくらい危険度が違うのか、僕はあまり非論理的で感情的なマスメディアの報道は、疑問視しているのだけれど、
権利としてのワクチン接種することに異論はない。科学的に考えて、当然だろう。
といいつつ、これまでインフルエンザのワクチンさえ、大人になってから打った記憶はない。アフリカに行ったとき、マラリアの非公認ワクチンを打ったぐらいだ。
子供の時は注射嫌いだったけれど、2017年に手術して、その前後に、検査のたび、静脈注射や、点滴の付け替えで狂いそうになるぐらい、針を刺されたことがあり、嫌いだけれど慣れた。
というのも僕は血管が中にあり、しかも細い。
年ごとに細くなり、入院中それが最大の責苦だった。
針が入らず、研修医に実験のごとく、10何か所ぶすぶす、ぐりぐりされたこともある。
その後、研修医は拒否して、先生にお願いしている。
だから今でも、検査採血の時でさえ、
僕の血を取るのは難しいですよ、と前もってプレッシャーをかける。
さすがに採血のプロで、失敗したのはある女医の一回だけだ。
もっとも、採血の針は細く、点滴用の針は太いので、しかもできるだけ動かない部位からとるので僕のような場合は特に難しい。
あまりに取れないので、皮膚の薄い手の甲の浮かび上がった血管から取られたときは辛かった。
なので以後絶対にそれは拒否している。
もっとも、今回は筋肉注射だ。
屁みたいなものだ。
屁みたいな、といって先日マスコミにたたかれた、天才数学者を思い出した。いやいやそれは今回の顛末には関係ない。
僕は彼のYOUTUBEは大好きだ。
17日に届いた接種案内には、大田区の場合、
5月21日(金)am8時半から予約開始で、接種は25日~28日(会場によって違う)開始すると書いてあった。
21日8時29分にアラームを設定した。
前もってコールセンター03-6629-6342を呼び出してみた。
するとNTTか、いやソフトバンクだったかな、混雑しているのでかけなおすようにコールがあった。まだ時間前だからかなと思った。
それで、時計をみながら8時半ジャストにコールした。
同じように混雑なので時間をおいてコールするように。
続けて10回やってみた。結果は同じ。当然だろう、僕の1回線だけで10回やっているわけだ、集中して当然。
なのですぐにQRコードをIphoneで読み込んだ。
すぐに予約サイトがでて、一番近い、それでも歩いて15分ぐらいかな会場と予約日を見ると、すでに最短で6月17日と表示されていた。
ここですぐいったん予約すればよかったが、
僕が2017年に手術した自衛隊中央病院の先生が教えてくれた、
大規模接種センターのことを思い出し、
そちらの様子はどうなのかと調べた。場所は大手町だ。遠い。
やはり先に大田区のほうを予約したほうが良いと思いなおし、
もういちど大田区のサイトから入ると、たった5分の違いだというのに、
最短で7月15日予約とでた。
え、やばいと思い7月15日で予約した。
すぐに自衛隊のサイトに戻り、予約を見ると、大手町最短、
5月27日pm1時半なら1コマ空いているとあった。
すぐにそれを予約し、大田区をキャンセルした。

いったい、大田区のweb予約どうなっているのだろう。
電話でいろいろ聞きながらぼやぼやして予約ができるのだろうか。
それとも電話とwebの枠が違うのだろうか。
などと考えつつ、27日に予約できてほっとした。
五味君も接種券が来ていると言っていたので、予約大変だよと電話すると、彼は自衛隊のはモデルナで、区が打つのはファイザーだ。
彼の薬関係の友達はファイザーのほうがすぐれていると聞いているので、少し様子をみてから予約すると言っていた。
両方ともアメリカの薬、ほぼ効果は同じだ。
まあ、僕は薬アレルギーも、何もないので、どちらでもいいと思った。

ところが、今日NHKのニュースで、加藤官房長官が、
インドの変異ウイルスは、ファイザーが効くようだと言う。
何、それじゃこれから打つ、モデルナは、変異ウイルスに効かないというの?と思いむかついた。

今日は大雨だ。西馬込の駅まであるくと10分。いつものとおり車で行くことにした。
自衛隊東京大規模接種センターは、大手町合同庁舎3号館と書いてあった。駐車場はないので、公共交通機関で来るようにとある。
調べると隣のビルが経団連の日経ビル。
地下に巨大な駐車場があるはずだ。
少し早めに行けばと、もし混んでいてもだいじょうぶだろうと思った。
僕は酒を飲む時以外、昔からクルマ派だ。
酔っ払い運転が厳罰化される以前は、夜中でも、どこでも運転していた。
だから切符の買い方を知らないなんて時代もあった。
厳罰化されてからは、いっさい法律をやぶることはない。

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1時半の予約だけれど、大手町合同庁舎とプレハブの接種会場入り口を右に見ながら、日経ビルの地下駐車場には12時45分に着いた。
エレベーターでB1に上がり、階段で1Fに出た。
外はけっこう雨が強い。傘をさして道を横切り水たまりを超えて、仮設されたプレハブの入り口に入る。
そこで体温を測る。36.0度。

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次に受付すると赤いクリアファイルにに書類を挟み、奥でならばされること数分、案内され赤い(オレンジ)表示の椅子に座った。色は赤とブルーとグリーンと黄色。1列は10数名が座れる。それが6列。かなり合理的に順番は消化される。さすが自衛隊。皆自衛隊員なのだろうか。待つこと15分ぐらい。赤い列10数名は一斉に立ち、奥の別室に向かう。そこで予診票の確認が数分、次に医師による予診がある。それが終わるとエレベーターで何階か忘れたが(6,7,8階)の接種会場に案内される。10ぐらいのブースがあり、椅子があり座る。肩を出すようにと言われたが、置く場所がないので無視した。外にも籠があればと思った。前の人が出て、籠があったので、コートとバッグと、パンフレットを置き、パーカーを脱いで、Tシャツになって利き腕ではない左の肩をだした。医者に対して真横なった。
僕は、注射の時は射す瞬間を見ない。見ると緊張する。見ずにぶすりとやられたほうが、その瞬間だけチクリとするだけで済む。もっとも、前出の点滴の太い針をぶすぶすされたときは、入る瞬間をガン見した。研修医をのろいながら。拷問だ。
ワクチンの接種の映像をなんでも見ていたので、長い針でぶすりと深く射すので派と思ったら、いたってプスリ。ちくりとも、痛くもなんともない。あまりにあっけない。
服を着て、接種証明を受け取り(ステッカーが貼られる)、そして2回目の予約日を決める。
3週間後だと思ったら、最短で7月1日。あれ3週間じゃないの、4週間じゃん、と思ったが、それはそれで。
15分の経過観察のため、椅子に座る。今回は65歳以上の接種。まわりをぐるりと見まわすと、僕と同じ、老人、老人。でも若く見えるひともいる。この雨のなか、皆たいへんだなあと。
退出時間は、1時39分。12時50分ぐらいに入ったので、実質50分だった。
エレベーターで降りるとき、同乗した一人の老人が、若いエレベーター担当に、君はワクチンを打ったのと聞くと。「打ってません」と答えた。この密室、に何時間も。なんか矛盾してるな。関係者だけでも、全員ワクチンは若かろうがするべきじゃないかなと、思った。彼はマスクはすぐ目の下までしっかりガードしていた。

雨の1号線を走っているとNHKで再び、さっきと同じニュース、インドの変異ウイルスはファイザーが効くと。まただ。
帰ってネットを見ると、イギリスの研究機関は、ファイザーもモデルナも効果があると書いてあった。
ということは誤報? 

家に帰って熱を測ると36.7度 
これを書き終えた今、測ったら36.5度。
まあ、誤差の範囲。

気分も、体も良好。射したところを触ると微妙に痛いが、触らなければ感じない。まあ問題ないかな。

本日は、COBID-19 ワクチンモデルナ筋注接種の顛末でした。

*プレハブ内の待合室の写真は撮影不可と書いてなかったのでiphoneで撮影。一応特定の室内なので、肖像権に配慮しています。
合同庁舎ビルの入り口には、撮影禁止とあったので撮影はしてません。

追記
接種後、当日はいたくもかゆくもありませんが、翌日は接種した場所にしこりがあり、触るとちょと重い感じ。熱は全然平温でした。
翌々日には、痛みもなくなり、通常にもどりました。

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ALAO YOKOGI  横木安良夫
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