本日11日、写真展最終日 OPEN 12-Close 午後5時です。横木はPM2時-5時在廊しています。「追いつくことのできない時間~Catch it if you can~ 目黒JamPhotoGallery
横木安良夫いよいよ最終日。多くの人に来ていただき、今回は2週間皆勤した。コロナのこともあり、この数年会わなかった人も多かったからだ。この写真展によって、今後自分の写真をどのように見せていけばよいのか、多くの気づきがあった。
きちんとした個展は2011年のCanon ギャラリーSでの「Glance of lens~レンズの一瞥~」と2014年のCanonギャラリー銀座、梅田、福岡、名古屋、仙台で開催した「Glance of lens ~生きている時間」のふたつで、その後は六本木のBar山﨑文庫で2回の「SCRAPS」と赤坂に移転した山﨑文庫で昨年末「沢田研二」の写真展を開催しただけだった。
今回は、久しぶりの個人ギャラリーでの開催。写真家の鶴巻育子の小さいながら気持ちのよい空間のギャラリーで毎日在廊するのも楽しかった。
1967年~2015年の間の写真から、ざっと200点ぐらいを選び、そのなかから120点を写真集のための構成をした。そのなかから展示のために50点あまりを鶴巻さんに選んでももらい、5点を大きめにプリントをすることにして、ギャラリーの4っつの壁面ごとにその写真のセレクトを大まかに僕が決め、その後の細かい構成は、鶴巻さんにお願いした。写真集とは違う世界が展開している。とてもセンスのよい展示で好評だった。
まだ今日一日あるので、終わったわけじゃないけど、やはり写真を一同に見ることのできる写真展は、自分の写真へ対しての気づきになることは確かだ。その感覚は1985年、初めての個展、新宿京王プラザに1Fにあったニコンサロンでの写真展「THE DAY BY DAY~特別な毎日」を思い出した。
写真集は会場で予約すると、消費税と送料はサービスとなります。
ネットからも購入できます。どちらにしても発送は、6月20日前後となります。