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#つまらない写真!05 12月22日~29日写真展KOBE*HEART FOTO 倶楽部写真展 SCENE 2020
神戸アートビレッジセンター1F KAVCギャラ―開催中
am11-pm7 最終日pm3 24日㈫休館
昨年2019年、親友だった神戸在住の写真家北畠健三が亡くなった。
今年1月に彼の偲ぶ会「サミシヤコノマチ」が開かれた。
彼はKOBE*HEART FOTO倶楽部を主宰していたというか、校長先生をしていた。30名ぐらい会員のいる活発なあつまりだった。
彼が亡くなってもFOTO倶楽部は存続する。
毎年開催される写真展は今年は5月から11月に変更された。
その倶楽部と僕はかかわりが深く、今回も行くことはできないが、展示に参加している。写真は2点を上下に展示してある。
その写真がみごとに「つまらない写真」なのである。
写真をクリックすると拡大します。
北畠健三を思う。
2020年1月19日 朝。前日の夜は北畠健三の偲ぶ会「サミシヤ、コノマチ」だった。東京からクルマで一緒に来た友人たちと、朝食をとるため 神戸ハーバランドに行った。
午後 東京に帰りぎわ、どこかに寄ろうということになり、なぜか三重県伊賀市に立ち寄った。街を歩きまわり、写真を撮った。城に登り城壁の上から町をながめ北畠の思い出を語った。
つまらない写真は、言葉や物語性と親和性がある。すきまだらけだから言葉をぶつけると写真に新たなメッセージが生まれる。
面白い写真や、美しい写真、決定的瞬間は
ことばを拒否する。ことばなんていらない。
あそうか。と僕は気づく。
現代写真の、つまらなさは、言葉を求めているからだろうか。
写真を撮りながら、きっと言葉さびしいのだ。
今年1月の偲ぶ会
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