人工蛹室に引っ越し

うちの9匹いるカブトムシ達。4月末に行った最後のマット交換以降、週に一回ほど霧吹きで水分補給する以外は静かな暮らしを続けています。

ところが、先週の霧吹きタイムに、一匹だけ土の上に出てきている姿を発見。ちなみに我が家はカブトムシをペットボトルに1匹1本飼育しているので番号管理しており、土の上に出てきてしまったのは9番です。幼虫状態で土の上で動かず、残念ながら亡くなったと思いました。とても悲しい気持ちになりつつも、念の為しばらく放置することに。

翌日、改めて見てみると、なんとサナギ初期段階に!ということで慌てて土の上でのサナギ化について調べてみると、案の定良くない状態だと。ということで人工蛹室を作ることにしました。いろいろなやり方があるようですが、今回は飼育ケースにマットを敷いてトイレットペーパーの芯を突き刺すだけのか簡易的なものにすることにしました。

サナギ初期状態だとグニャグニャらしいので、サナギ状態で発見してから1週間放置した上で引っ越し。ペットボトルからそっとつまみ上げてトイレットペーパーの芯に移し、予めケース内のマットに痛苦っておいたくぼみに、優しく立てます。立てた芯の周りをマットで押し固め倒れないようにします。これだけです。

幼虫からサナギになったときに幼虫のときの皮膚(?)のようなものがサナギにまとわりついてしまっていますが、剥がそうとすると張り付いた状態だったので無理せずそのままくっつけておくことにしました。元気に羽化することを願って。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?