VPSをScalewayからContaboに乗り換えた
激安でそれなりに使い勝手のいいVPSを、といろいろ探し、数年前にScalewayという海外業者を発見し、しばらく遊んでいました。
が、最近とあるゲームにハマり、そのサーバを自前で建てて遊んでみようか、と思ったのですが、借りているVPSだと動作要件に足りず、かと言って上のランクだと遊びで使うにはちょっとお高め。
ということで久々の激安VPS業者探しをして、発見したのがドイツのContaboという業者。
借りたのは月額6.99$の一番お安いやつ。これでも
4 vCPU Cores
8 GB RAM
200 GB SSD
200 Mbit/s Port
という、国内業者だと3,000円コースのスペック。転送量課金もなし。
いろいろ他にも業者あるけど(Digital OceanとかVultrとか)、遊びで使うんだしそこまで出費したくないなーってところで落ち着きました。
我が家の環境(nuro光マンション)からのPing値は平均して300ms前後。traceかけたらボトルネックはkddiの海外経路なので、どうしようもないですね。
サーバ自体の反応は悪くないです。コンパネも必要最低限。強いて言うならLet's Encryptのワイルドカード証明書用に、DNSのレコードをAPIで書き換えられたりすると嬉しいけど、そういうのはRoute53なり別のDNSサービスで賄えばいいし。
ちなみに自分はDNSだけ、Digital Oceanのを使ってます。登録すれば無料で使わせてくれるみたい。若干の制限はあるけど、ドメイン一つでレコード多くなければ問題なし。certbotのプラグインにもDigital Oceanに対応したものがあるし、簡単です。
あとは海外サーバなのでやりとりも全部英語。逆にドイツの会社なのに英語対応してくれてありがたいくらいです。
Ping値がどうしても気になるなら、さくらのVPSとかconohaもあるし、海外業者でも日本国内にデータセンター用意してるところもあるので、そっち使ったほうがいいです。お高くはなるけど。
ちなみにGoogle Compute EngineとかAWSとか、いわゆるクラウド的なやつを使わなかったのは、好みの問題もあるけど、遊びに使うには高くなるだろうなーってだけです。同じくらいのスペックで借りるとどうしてもね。
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